検索窓
今日:32 hit、昨日:6 hit、合計:89,181 hit

鳥カゴ *ハルタ視点 ページ18

オレたちがピーカの気を引きつけていると、ロロノアが猛スピードで飛んできた。
大丈夫なのか?あいつ。
ゾ「九山八海一世界、千集まって"小千世界"、三乗結んで斬れぬ物なし」
おっ、なんかやるきだな。
ゾ「一大・三千・大千・世界!!!」
そして、ピーカの体が腹の部分で真っ二つになった。
「おー、すっげ」
さっきまでとは取って代わってオレたちの覇気はおさめた。
マ「早々に抜かれるんじゃねえかい?」
「まだその気はないよ。まぁ、本気出したAでも今のあいつには勝てないかもしれないけどね」
マ「これからが楽しみだねい」
呑気に話をしていると、
ゾ「九山八海斬れぬ物なし。三・千・世・界!」
どんどんピーカを追いやって、技を決める事で無事倒していた。
台地の上からは拍手が巻き起こる。
だけど、ピーカの残骸が降ってきて、斬る準備をしていたら、向こうの台地にいた奴の技で無事台地からはそれた。
そして、ロロノアが台地をよじ登って上がってくる。
ゾ「あっ!おいてめえ!何腕一本落としてんだよ!」
「何かダメだったわけ?腕の一本や二本別にいいだろ」
ゾ「おれの獲物だった!」
「ガキか…!」
マ「お前も似たとこあるだろ」
「何か言った?!」
マ「何でもねえよい」
長鼻たちが喜んでいると、ヴィオラの口から戦況について言われる。
ヴィ「トラファルガー・ローが負けたわ」
そりゃ負けるわ。
天夜叉の力は同じ七武海でもトラファルガーよりも強い。
その時、マルコが勢いよく振り返った。
「どうした?」
マ「お前…感じねえのかい?」
感じる?何を?
そう思って周りをよく見ると、
「嘘…だろ」
動いていた。鳥カゴが。
このままじゃこの国が消える。
「マルコ!」
マルコは不死鳥になると、オレを乗せて王宮のある台地を目指した。
着くと、Aは驚いていた。
A「どうしたの?二人とも」
マ「鳥カゴが動いてんだよ」
A「えっ…?」
「このままじゃAやマルコはともかくオレは100%死ぬ」
A「えぇ?!それはダメ!ルフィ君がドフラミンゴを倒してくれれば…!」
「その前に鳥カゴにやられない保証はないよ」
A「マルコが外に出てサッチを呼んでくるとか?」
マ「俺が通り抜けれる保証もねえよい。例え再生できたとしても往復している間にやられたらどうするんだい?」
A「それは…」
黙り込んでしまうA。
「どうする事もできない以上、ここは麦わらに賭けるしかない」
A「大丈夫。ルフィ君なら」
「そう信じたいよ」

ハロウィン *本編とは関係ありません *→←隊長の力 *ハルタ視点



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.8/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
63人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

シュケル - ヒロインも相手をいたぶるのが癖になりましたね!!!! (2016年12月25日 6時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - それにしても驚きましたよねぇ!!!まさかルッチ達がCP0に昇格するなんて!!!! (2016年12月24日 17時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - 他のリクも心待ちにしていますよ!!!! (2016年12月24日 10時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - あなたはCP9がお好きなんですね!!!理由は何となくわかります!!!! (2016年12月23日 17時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - なぜCPOを出そうと思ったのですか??? (2016年12月23日 9時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:焔彩 | 作成日時:2016年10月10日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。