ロー ページ11
ハルタ視点
しばらくして台地の上に上がってきた市民たち。
「じゃあオレが…」
リ「傷つけてはならん！」
「…峰打ちも？」
リ「当たり前だ！」
「…じゃあ勝手にしなよ。もうオレ何もしないから」
長鼻、よく見れば震えているな。千里眼の能力を頼りにしても不安か。下手すりゃ麦わらの存在が消えるもんな。
マ「おめえな…」
そして…。
ヴィ「成功よ！」
まさか成功させるとは思わなかった。これはヤソップを追い抜く日も近いかな。
そしてしばらくすれば海賊たちも上がってきた。
海「いたぞ！5億の首、ゴッド・ウソップだ」
「いやいや、お前らバカだろ。ここに5億越えの男がいるって」
海「ふ、不死鳥マルコ？！」
そして見事な蹴り技が炸裂して海賊共を落とすマルコ。
容赦ねえな。
イデ「破壊砲！」
たまたま一緒にいた破壊砲君。うるさい。
と、そこに。
？「ピストルハイヒール！」
ファミリーの幹部の一人だと思われる奴が現れた。
確か名前は…。
「デレンジャー！」
デ「デリンジャーよ！」
あっ、そう。
デ「そっちのあんた、破壊が好きなんでしょ？私も好きよ。破壊」
…口調が…。フランキーと同じタイプか。
「いいね…。破壊砲君、君他行ってよ。私がやるからさ」
イデ「はぁ？！ふざけんなよ。こいつは俺の…」
もめそうになった時、デリンジャーが彼に突っ込んできて、頭にあるツノで刺した。
あれって帽子の飾りじゃなかったんだ…。
デ「これでやれるわよ。戦鬼」
「楽しませてよね」
トレーボルとの戦いは楽しくなれなかった。楽しくなる前にシュガーが気絶して、奴の戦意が私からウソップ君に向いたから。
デ「そんな口聞けないようにしてあげる」
「望む所」
脚と脚が交差する。デリンジャーが得意としているのは足技。私も同じ。
そりゃこうなる。
あのツノに注意しつつ攻撃を…ってちょっと待て。
普通人間にツノってないわよね？
…じゃあ人間じゃないのか。
デ「麦わらたちは若様には勝てないわ」
「そんなの分からないじゃない」
デ「復讐に駆られているロー兄じゃまず無理だし、麦わら程度の力じゃ問題外」
「復讐…？」
デ「白鉛病って知ってる？」
「…フロレンスの本を読んだ事がある。確か中毒よね。誤った噂のせいで国は滅び、生き残りは誰もいないとかって…」
デ「わたしも他の奴に聞いたんだけど、ロー兄ってそこの出身らしいわよ」
悪魔の実でそれを治したって事ね。
「それと復讐が一体何の繋がりがあるの？」
そして聞かされたローの壮絶な過去。
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シュケル - ヒロインも相手をいたぶるのが癖になりましたね！！！！ (2016年12月25日 6時) (
レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - それにしても驚きましたよねぇ！！！まさかルッチ達がＣＰ０に昇格するなんて！！！！ (2016年12月24日 17時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - 他のリクも心待ちにしていますよ！！！！ (2016年12月24日 10時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - あなたはＣＰ９がお好きなんですね！！！理由は何となくわかります！！！！ (2016年12月23日 17時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - なぜＣＰＯを出そうと思ったのですか？？？ (2016年12月23日 9時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：焔彩 | 作成日時：2016年10月10日 20時
