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再会 ページ2

「えっと…私決勝トーナメントに出るからここからは…」
ハ「マジで怒るよ?」
もう怒ってます…。
マ「誰か身代わりをたてるとかすればいいんじゃねえかい?」
「身代わりなんて…」
…あっ。
ハ「何でこっち見るわけ?」
相変わらずの笑顔で私の頬を軽くつねるお兄ちゃん。
「いひゃい…」
マ「無理があるだろうよい」
ハ「そもそもオレ男だし」
「でもお兄ちゃんなら…」
手を離されて頬をさする。
痛い…。
「お願い…!」
両手を合わせて頼み込む。
ハ「…この埋め合わせは絶対してもらうからね」
「はい…!」

コロシアムから出ようとしたら知った気配を感じて引き返した。
マ「にしても傑作だったねぃ」
それに渇いた笑みを漏らす。
「まさかあそこまで似るとは…」
いくら兄妹とはいえ…。
マ「そういや、麦わらは知ってるのかい?あいつが生きてる事」
「知らないんじゃないかな?」
門を曲がった先では予想通りの光景が広がっていた。
ル「サボー!!!!」
サボ君に抱きつくルフィ君。
「…なんか声掛けづらいんだけど」
マ「同感だよい」
サ「ん?おっ!A!マルコ!」
ル「へ?サーシャ…?」
「久しぶりね…サボ君」
この兄弟達はいつ見ても仲がいいというか…。
サ「エースはいねえのか?」
マ「そのうち来るんじゃねえかい?」
「ルフィ君はサボ君と会えてよかったわね」
ル「ん…」
サ「今日は兄貴はいねえのか?」
「えっと…」
事情を話すと、サボ君は爆笑する。
サ「写真撮ってくれ…!」
「私がただじゃすまないから却下。それより何で革命軍がいるの?ライアンは?」
サ「ライアンは来てねえ。あいつはあの島を統治する役目があるからそうそう来ねえよ」
そして、ルフィ君とサボ君の話を聞いてかなりヤバい事を知る。
マ「麦わら、乗りかかった船だ。俺らも手は貸すが、俺もハルタもAも四皇白ひげの船のクルーって事を忘れるな。裏にカイドウがいる以上、下手な事はできねえ」
ル「おう!」
本当に分かってるのか…。
「ルフィ君、私たちは何をすればいい?」
ル「ロビンたちと合流してくれ」
「オッケー」
気配を探る。居場所も分かった。
「じゃあマルコ、行くよ」
マ「あぁ。サボ、ハルタは今かなり気が立ってる。気をつけろよい」
サ「ハハ…。分かった」
そうしてマルコと一緒にコロシアムを出ると、街中を駆け抜ける。
「マルコは変装とかいらないの?」
マ「意味ねえよい、んなもの」
「そっか。覇気で分かるものね」
マ「そういう事だよい。急ぐぞ」
「ええ」

開始→←笑顔で…



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シュケル - ヒロインも相手をいたぶるのが癖になりましたね!!!! (2016年12月25日 6時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - それにしても驚きましたよねぇ!!!まさかルッチ達がCP0に昇格するなんて!!!! (2016年12月24日 17時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - 他のリクも心待ちにしていますよ!!!! (2016年12月24日 10時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - あなたはCP9がお好きなんですね!!!理由は何となくわかります!!!! (2016年12月23日 17時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - なぜCPOを出そうと思ったのですか??? (2016年12月23日 9時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:焔彩 | 作成日時:2016年10月10日 20時

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