【3*黒バス】泣くな、笑え笑え。【虹村修造】

。エスパーSYUZO ページ7

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「Aっちゃーん」



あ。待って待ってこわいよ声が。


凶悪顔どころか凶悪声じゃないですか奥さん……、間違えた修造さん…。





「この間も『前見て歩けよ』って言ったよなぁ……？」



ごめんなさい覚えてませんアイドンノーです。



..なんて言えるはずもなく。



「覚えてるに決まってるじゃないですかアハハー…」



あっ、やばい声が裏返った。

でもここで変に動揺したらもう『覚えてないに決まってるじゃないですかアッハハハー』って言ってるのと同じことなので焦りを見せない。
･･･もう手遅れとか言わないで！



「そうかそうかー。……ところで、A。




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.


　心の声漏れてるぞ」




！？



なんだ..と...!?
なんて言ってる余裕、今の私には存在しておりませんヨユウってなんですか美味しいの。




「もうー、修造ってば冗談ばっかり〜！
　私が心の声なんて国宝並みに大切にしてるもの、簡単に漏らすわｋ申し訳ありませんでした」




おちゃらけテンションでいってもダメなの!?
もうそれアレだよ……?
おちゃらけテンションじゃない私なんて私じゃないよ……!?



なんていう心の声は漏らしてない。セーフセーフ。



はぁー、と長いため息をつく修造に、
なんとか話を逸らそうと今の話題(というか説教話?)を全力で吹き飛ばした。



「しゅ、修造はなんで家の外に？」



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。くすっ→←。走るときは前を見て！

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