【鬼滅の刃】かまぼこ隊・柱と○○してみた・されてみた！

ご都合血鬼術で義勇さんが幼児化してしまったら…。 ページ24

あじさい様、
またまたリクエスト
ありがとうございます！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Aside

　『……何でこんなことに…？』


　私がこう呟いている理由…。

　それは、遡ること一時間ほど前………。


　私はそのとき、一人で大体十体ほどの鬼を
　相手にした任務の後だったこともあり、
　ものすごく疲弊していた。


　『……っあ゛あぁぁ任務疲れたあぁぁぁ……。
　…次の任務までの間にどこかの甘味処で
　お団子でも食べよっと…。』

　一人でそう呻きながら、
　人気のない山道を下っていると…、



……ｸﾞｽｯ……ｸﾞｽｯ…。


　『…？』


　自分が立っている道から、
　少し行った林の中から子供の啜り泣く声が
　聞こえた。
　
　声を便りに林の中に入っていくと、
　そこにはあらビックリ！！←

　ブカブカすぎる隊服と羽織を着て、
　大事そうに日輪刀を腕に抱えて泣いている
　義勇らしき子供が、座り込んでこちらを
　じっと見ているではありませんか！！←


　『……義勇…？』

冨「ｸﾞｽｯ……おねーさん、だぁれ…？」

　『…ん？？？？？』


　自分の目の前に広がっている光景が
　どうしても信じられなく、
　(滅茶苦茶泣いている)義勇を抱き上げて
　蝶屋敷まで全速力で走った。

　バタバタと屋敷内に入っちゃったから
　少しだけしのぶちゃんに怒られてしまったけど
　今はそれどころではない。


胡「……ご都合血鬼術による幼児化ですね。
　この様子から見ますと、十六年ほど
　若返っていますね。」

　『十六年……ってことは、
　今の義勇の年齢は五歳ってこと？』

胡「そうなりますね。
　おまけに面倒なことに、
　今の冨岡さんには私たちに関したの記憶も
　無いので、お一人で行動するのはいささか
　難しいと思われます。
　…なのでAさん…？」ﾆｺｯ

　『……なんだか嫌な予感が…まさか……。』ｻｰ…

胡「えぇ、恐らくそのまさかです。
　この血鬼術の場合は鬼を斬っていても
　斬っていなくても、一週間ほどで
　元の姿に戻ります。
　Aさんにはそれまでの間、ご自宅で
　冨岡さんのお世話をしていただきますね。」

　『何で私なの？
　こういうのはお嫁さんがいる宇随さんに頼めば
　いいんじゃない…。』

胡「Aさんが見つけたのですから、
　Aさんが責任を持ってお世話しないと
　いけませんよ？
　勿論、できますよね？」(←笑顔の圧)

　『ﾊｲ…。』


　こういう経緯を通しまして、
　私A……、
　義勇(五歳)を数日間お世話することに
　なりました。

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