【鬼滅の刃】かまぼこ隊・柱と○○してみた・されてみた！

善逸と一緒に出掛けているときにナンパにあったら…。 ページ18

善逸side

　今日は非番！

　そして恋仲のAちゃんも非番！

　つ・ま・り！

　今日一日、Aちゃんとずっと
　イチャイチャできるってこと！

　せっかくだし、Aちゃんを誘って
　町にでも出てお買い物でもしたいなって思い、
　Aちゃんの屋敷へ向かった。


善「Aちゃあぁん！」

　『あれ、善逸じゃん。
　私の屋敷まで来て、どうしたの？』

善「イヒヒ……今日さ、俺たち非番じゃん？
　たまにはさ、町に出掛けて気分転換しない？
　久々にAちゃんと遊びたいし！」

『うーん…。
　笑い方が若干気持ち悪かったけどいいよ。』

善「何か一言多かった気がするけど
　気のせいだよねえええぇぇぇえええ！？」

　『私も暇だったし、特に予定はないからね。
　少し準備してくるから屋敷の中に入って
　待っててよ。』


　そう促され、俺は屋敷の中にお邪魔した。

　10分後…。


　『善逸、おまたせ〜。
　これ、可笑しくないかな…。』

善「可愛いいいいぃいぃいいい！！
　え、もうなにこの子！！
　可愛すぎでしょ俺の彼女！
　もう結婚しよう！」


　普段は隊服姿以外の服はあんまり
　見たことがないから、Aちゃんの着物姿は
　本当に綺麗だった。

　そんなこんなで、俺たちは出発した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Aside

　善逸に誘われて町に到着。

　ｶﾞﾔｶﾞﾔ…

　ﾜｲﾜｲ…

　あー、やっぱり賑やかだなあ…。


善「じゃあAちゃん、どこから行こっか？」

　『あ、私甘味処行きたい。
　みたらし団子が美味しいお店を知ってる。』

善「いいね、行こう！」


　私たち二人はそう言って、
　甘味処の暖簾を潜った。


　『おばちゃん。
　こんにちは、お久しぶりです。』

　「あら、一ヶ月くらい前に
　うちの団子を食べてくれたお嬢さんじゃ
　ないかい。
　また来てくれて嬉しいよ。」

　『ありがとうございます。
　あ、早速だけど注文いいですか？』

　「あぁいいよ。 何にするんだい？」

　『みたらし団子と日本茶を二つずつで。』

　「あいよ。」


　店先に置かれている椅子に座って
　注文したものを待っていると、


善「…あ、Aちゃんごめん。
　ちょっと厠行ってくるね。」

　『わかった〜。』

善「(可愛い…。)」


　そう言って、善逸は席をはずした。

　今の季節は春。

　柔らかい風が頬を撫でて心地いい。

　そんな雰囲気をぶち壊す事態が起きたのは、
　これのすぐ五秒後…。


？「ねーそこのお姉さん！」

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