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ー冨岡義勇ー
『……あ、義勇！』
冨「花京院……。」
冨岡 義勇……。
変わった髪の色をしている錆兎と
一緒に選別に来たらしく、
山に入る時に少し話して
二人揃って仲良くなった。
でも、山に入ってからは全く会ってなくて、
私も二人は大丈夫なのかと心配した。
七日後、お社の前にいたのは
義勇だけで、錆兎はどこを見渡しても
見つからなかった。
『義勇……あの、錆兎は…？』
冨「錆兎は…………鬼に殺された…。
俺は隠れてたから生き残ったが…。」
冨岡さんのその声は、
今にも泣き出しそうだった。
『…え…………？』
もちろん、私も最初は信じられなかった。
初めてみた時、この人だったら
この最終選別も軽々と乗り越えるだろうと
思ったからだ。
そんな錆兎が
あっさりとやられてしまうなんて……。
その鬼に会わなくて、心底良かったと思った。
冨「…………花京院…。」
『ん…？』
冨「俺は、鬼殺隊になってもいいのだろうか…？」
『…………え？』
冨「俺は今まで、錆兎と共に修業して、
同じ時間を過ごしてきたんだ…。」
『義勇…。』
冨「だが、その錆兎はもうこの世にいない…。
一緒に鬼殺隊になろうって約束したのに…。
あろうことか、この山の中の鬼は
ほとんど錆兎が斬った……俺はなにも───、」
『義勇！』
冨「！」
『そんなこと、絶対に口に出したら駄目。
過去は過去、今は今。
弱音ばっかり言わずに、切り換えて
前に進まないと。
そんなこと、錆兎が聞いたら呆れるよ…。』
冨「花京院……。」
『私も義勇も選別に生き残ったんだから、
鬼に殺されてしまった錆兎や、
他のみんなの為にもお互い頑張ろうよ。』
冨「花京院………そうだな…。
お互い、次に会うのはいつになるだろうか…。」
『うーん…思い切って、柱になってからとか？』
冨岡
「そうなれるように、共に頑張ろう…。」
最終選別から、六年後……。
冨岡
「………。」ﾎﾞｰｯ…
『おーい義勇さーん！ 聞こえてるー？』
冨岡
「あぁ、花京院か…。」
『【あぁ、花京院か】、じゃないでしょ？
今日は私と合同任務だって指令が来たでしょ。
そうと決まったらグズグズしてられない、
早く準備して行こうよ、“水柱”さん。』
冨岡
「…そうだな、“月柱”…。」
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文字数がヤバイので
しのぶちゃんと蜜璃ちゃんは次で！
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ユウ(プロフ) - オラフさん» 前から思っていることを訊いてもいい？ ほのの推しってちなみに誰！？ 教えてくだせぇ！！←← (2020年5月23日 8時) (
レス) id: 403cfaf625 (このIDを非表示/違反報告)
オラフ(プロフ) - ユウさん» うんうん！頑張って！！うちも更新してくるぅ〜！！ (2020年5月2日 11時) (レス) id: 3fabf452d2 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - オラフさん» その手があったか！早速やってみよう！ (2020年5月2日 11時) (レス) id: 403cfaf625 (このIDを非表示/違反報告)
オラフ(プロフ) - 柱って強くて優しいからすごい人気だしね！柱と遊んでみたとか柱と喧嘩してみたとか！柱、のところにかまぼこ隊入れてもいいかも！ (2020年5月2日 11時) (レス) id: 3fabf452d2 (このIDを非表示/違反報告)
オラフ(プロフ) - ユウさん» 呼び捨てで敬語なしで話そ！うーんそうだなぁ〜無理があるかもしれないけど柱を追加してみるのはどうかな？？ (2020年5月2日 11時) (レス) id: 3fabf452d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ | 作成日時：2020年3月26日 9時
