【暗殺教室】男装少女は今日も素を出せない Part8【歌い手】

☆298時間目☆ ページ26

〜渚 side〜



前原「すっげぇ、これが300億…………？？」



カエデ「手元に来るの早いなぁ。」



烏間「国から口止めの意味もあるんだろうな。」




バスをおりたのは、封鎖している本校舎。そこの教室で300億円の賞金が速やかにE組に支払われた。





前原「おい！何取ってるんだよ花菜！！」



Sou「このお金で一生楽して暮らそうとしてる魂胆が見えたからね、頭金だけで良くない？？」



磯貝「確かアドバイスブックに書いてあった気がしたな。ちゃんと使い道を決めよう。」






僕らは話し合った。この賞金の使い道を、殺せんせーからのアドバイスブックを参考に。その結果ーーー。




岡島「ガーン。減ったなぁ…………」




『これでも十分なくらいだろ。これに頼るためにこの教室があったわけじゃないし。』




学費と将来の一人暮らしの頭金ぐらいを1人ずつ持ってーーー。



カエデ「殺せんせーのお墓、どうしよう。」



中村「お墓っていうかさ、E組が殺せんせーの場所じゃん。だからーーーー」




寺坂「いいじゃねーかそれで。」



天月「お、そういうことなら書類を用意しないとね！！」





岡野「あとはお世話になったところに寄付もしたいよね。」




倉橋「確かにーー！！困ってる人に使ってもらいたいよね！！」



みんなでひとつだけ、大きな買い物と、色んなところに寄付することに。それらを話して、落ち着き、細かいところはまた明日以降話そうと、なったその時だった。








『皆、ちょっといい？？俺と花菜から大事な話があるんだけど。』





成宮君と瑞希さんが真剣そうに前に立った。一体、なんだろう？？

☆299時間目☆→←☆297時間目☆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す