171話 ページ25
雲雀side
「ようヒバ…………失礼しました。」
なんだ、零か、まぁ邪魔しなかっただけいいよ。僕は大好きな
『じゃあ、続きでもしようか。』
もう一度ぺろりと唇を舐めて焦ってる朔が見える。
……うん、最高に唆るねその顔。
「んっ…。」
キスを落としてだんだんと深くする。朔が耐えきれなくなって口を開けた時に舌を入れる。
数分間それを何度も何度も繰り返して一回飽きた。次の事をしよう。
「はっ……はぁ、はぁっ…。次はな…いぃっ！？」
カプッと首を噛みちぎらないくらいで噛んで【跡】を残す。…………うん。なかなか上手くできたね。
息を切らして何をしてるのかわからない朔。息を切らして汗ばんでるのが妙に色っぽい、なんなの君、僕のこと煽ってるの？
『うーん、一応此処にも付けとこうかな。』
丁寧に胸のボタンを外して胸に噛み付く。もちろん痛すぎないようにね。チュゥッと吸ってパッと離す、するとほんのりと吸っていたところが赤付いていた。
「なっ何しっ…はぁっはぁ……。」
『…うん、こっちも上手くいった。』
唇を舐め、ニヤリと笑い。今度は密着に覆い被さり、息が朔の耳に掛かるようにする。ふぅっと息を吹くとビクッと反応する。
そのまま耳を甘噛みする、ビクリと震えるが僕が覆い被さって動けない。うぅっと若干涙目になってるようだがそれもまた可愛いだろうな。なんて思いつつ次はペロッと耳を舐める。
「ひゃあ！きょ、恭弥…もうやめ…」
『いやに決まってるでしょ。』
さてと、次は何してやろうかな。
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作者名：ゆっくりノワール×夜野兎 x他1人 | 作成日時：2017年12月3日 16時
