ゲゲゲの鬼太郎 九狐の妖姫Part33

まぼろしの汽車…9 ページ25

目玉おやじ「古き約定に基づき我が命を賭して乞う。いでよ！幻の汽車！」

目玉おやじが幻の汽車を呼び出しそして、また幻の汽車に乗り時を遡る

目玉おやじ「これは幻の…」
A「幻の汽車ですよね？ごめんなさい…おやじ様。私実はこの汽車で1度、時間を遡って…でも止められなくてっ」
目玉おやじ「そうじゃったか…良いか？A。1度紡がれた時間は書き換えられる事を嫌う。じゃが、それでも頼む…次こそ何とか鬼太郎を」

A「誓います…必ず助けてみせます」

そして、前と同じ様に目玉おやじは消えていった

A(そうだ。彼奴…モンローに鬼太郎を渡しさえしなければ！)





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2月22日 ー零時過ぎー

モンロー「恐山病院からの使いでやってまいりました。うふふ…「お前には…」っ！」

A「鬼太郎を渡さない！吸血鬼・モンロー！」
砂かけ「恐山病院からの使いに化けるとはな！」
モンロー「チッ！何でバレてるのよ！？」

モンローはその場から逃げ出し猫娘、子泣き、一反もめんが後を追う

A「これで大丈夫…後は直接、鬼太郎を恐山に運べば…」

安心したのも束の間、吸血鬼化したツカサが突然砂かけを襲う

砂かけ「何をするんじゃ！」
A「ツカサ君！」
目玉おやじ「いつの間に！？」

砂かけ「駄目じゃっ…！A！鬼太郎を連れて逃げ……逃がさんわ！！」
A「くっ！」

Aは鬼太郎を抱え逃げ様としたが砂かけの痺れ砂に当たり体が痺れ倒れてしまう。ぬりかべが砂かけを抑えるがツカサが歩み寄り、Aの腕から鬼太郎を抜き取る

A「あっ…駄目っ…」
ツカサ「ピー様の元へ」

A「待って…お願いっ」




そして、2度目の過去の改変は叶わず写真にまたもヒビが増えていった

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