～ツルネ～出来損ないのシンデレラ5【滝川雅貴，藤原愁】 (ページ1)

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かけがえのない…1 ページ1

決勝トーナメント当日、風舞は強豪松雪を破り決勝へ駒を進めた

海斗「っしゃぁ！」
遼平「はぁーっ…決勝だって！すげぇよコレ」
静弥「重いよ遼平…」

森岡「よぉやったのぉ！よぉやった！」
海斗「ありがとうございます！」

森岡先生が褒め称え、妹尾達も決勝に進めるとは思って無かったのか驚きの表情が出ていた

中崎「雅貴のハチマキのお陰だな！」

湊「蓮さんに連絡する？」
七緒「ナーイス洒落！」
湊「いや洒落じゃ無いけど(汗」

A「蓮さんに言えば雅貴さんにも伝えてくれるんじゃ無いかな？」

その様子を遠くから見ていた千一、万次

千一「はしゃいじゃって…小物感丸出しだよ。なぁ？」
万次「本当それ。寧ろ哀れ」
本村「千一君、万次君もうそろそろ時間ですよ？」

へーいと返事をしながら歩く千一、万次

蒲島「なぁ、藤原。風舞にウチの元部員やお前の元カノ居るんだよな？」
愁「はい」
蒲島「そいつらに勝てるんだろうな？」

元チームメイト…ましてや元カノのAに手加減するのではと思った蒲島は釘を刺そうと聞くが…

愁「さぁ？勝ち負けで考えた事は無かったので」
蒲島「お前な！」
湯島「熱るなって！藤原に任せておけば良いよ…なぁ？」

愁「精一杯やります」

愁は薄っすらと笑みを浮かべた