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【Aside】






「てめーは一生人に罪をなすりつけてやがれェ!!」




「トシィィィィィ!!!」








『ありゃ?』






信女ちゃんとじゃれてる内に意外と話が進んでいたらしい


土方さんが佐々木くんに刀を向け、

近藤さんがそれを止めようと声を上げている




と、同時に大きく車が揺れ、

車のドアが吹き飛んだ







佐々「私の首を持っていくというのならば」





土方「ッ!」





信女「……」





佐々木 「首が一つ足りませんよ」







パトカーを飛び出した信女ちゃんが

近藤さんの背後に立ち、刀を引き抜く



だが、それが刀身が抜かれる事は無かった







今井「!」





沖田「抜いてみろ

……次は○○○(ピー)ぶち抜く」






信女ちゃんの鞘を総悟くんの刀が貫いた

それを皮切りに刀に手を掛け睨み合う真選組と見廻組







近藤「やっ……やめろトシ、総悟!!


落ち着けェてめーら!!

今はんな事やってる場合じゃねーだろ!!」










「FU〜〜〜!!

戦争!決闘!そりゃ結構!!」





「!!」





「野郎共!!奴等局長の首どころか

サツ同士の潰し合いを見せてくれるらしいぜ!!」







ぞろぞろと廃ビルの屋上に現れる攘夷志士達


頭らしき男の足元には、

あの佐々木鉄之助がボロボロになって転がっていた



その首には刀を添えられて







「早くやれYO!!

待ちきれなくて手が滑っちまいそうだ!」





『……どうすっかなァ〜』







ま、正直攘夷志士(アッチ)には彼奴が居るし、

ここで警察二組が潰れるとも思っていない



……こっそり帰っても、







佐々「……情報屋さん、

ここまで来たのなら貴方にも働いてもらいますよ」





『……却下』





佐々木「この状況、貴方が此方につくだけでも大きい


エリートな能力を持つ貴方には隊士の誘導を」






『却下

つーか都合のいい時だけ持ち上げんな』







どうやら去ろうとしていた事に気付かれたようだ


銃口を向けられながら指図される

それが人にモノを頼む態度かコノヤロー







『……自分はエリートなんてモンより


粗くて、

騒がしいバラガキの方が似合うとる



ま、尤も、』







つかつかと佐々木くんに歩み寄り、

相変わらず死んだ瞳を微笑みながら射貫く







佐々「……」





『アンタがホンマにそんなエリートかどうかは

知らんけどな?』

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岬影 - 明けましておめでとう御座います。。これからも頑張ってください。 (2023年1月1日 8時) (レス) @page28 id: c8b8308491 (このIDを非表示/違反報告)
か。(プロフ) - 村瀬さん» ありがとうございます〜!ゆっくり更新していきますので気長にお付き合いください〜 (2022年11月13日 16時) (レス) id: 15a41b8b93 (このIDを非表示/違反報告)
村瀬 - バラガキ篇…!更新頑張ってくださいね🤲 (2022年11月13日 12時) (レス) id: 518be6f384 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:か。 | 作成日時:2022年11月12日 23時

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