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9松、路地裏で ページ9
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そのまま連れてきたのは近くの路地裏。
少し歩くうちに、俺の頭は落ち着きを取り戻した。
まだも喚くおそ松を、
行き止まりの方へ押し、その前に立つ。
カラ松「お前、何をしたか分かっているのか。」
おそ松「んだとっ!?俺は悪くねぇだろうがっ!!」
カラ松「今日はチョロ松のs
おそ松「んなこと知ってるっつーの!!」
カラ松「じゃぁなぜ機嫌が悪い。」
そこでおそ松は怒鳴るのではなく、目を泳がせた。
おそ松「それは…お前にはk
カラ松「寂しいんだろう?」
俺がそう言うと、おそ松は黙った。
カラ松「だが、俺たちはもう大人だ。
いずれ、こうなる事は分かっていただろう?
もう、邪魔をするな。祝いの場が台無しだ。」
俺はそれだけを言い残して路地裏を出た。
最後、おそ松は少し寂しげな顔をしていた。
気のせい、か?
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作者名:しらす | 作成日時:2016年4月6日 15時