8松、怒り ページ8
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さっきからずっと、
1人で座っているおそ松。
チョロ松に対する、
祝いの言葉も、物もない。
少し、
いや、かなり、
態度が悪いんじゃないか?
十四松「ハッスル、ハッスル〜!!」
と、その時、
走っていた十四松が、おそ松の背中にぶつかった。
_その瞬間、
おそ松「いってぇつってんだろうがぁっ!!」
_ガッッ
拍子で寿司を落としたおそ松は、
キレて、十四松を蹴り上げた。
トド松「っちょっと、何してんの!」
が、その声はおそ松には届いていない。
おそ松「ってめぇ、十四松。
寿司落としただろうがっ、あぁん!?」
これじゃぁ、祝いが台無しだ。
俺は怒りに任せて前に出る。
十四松「ぁあ、ご、ごめん…」
俺は十四松の胸ぐらを掴む、
おそ松の肩を掴み、離そうとする。
カラ松「離せ。」
おそ松「あぁん!?」
さすがにおそ松の行動に怒りが抑えられず、
_ガシッッ
俺は、おそ松の顔を殴った。
でも、
やはり、怒っていても殴った手よりも心が痛む。
だがな、理不尽にやるよりは悪くはない。
むしろ、十四松のためであり、みんなのためだ。
フッ、後ろでトド松が驚いているみたいだな。
まぁ、そうだよな。
俺はあまり普段、怒りもしないしな。
おそ松「な、何すn
おそ松が言う前に、おそ松の胸ぐらを掴み上げる。
ここじゃ場所が悪い。
俺は喚くおそ松を連れ、家から出た。
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作者名:しらす | 作成日時:2016年4月6日 15時