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高かった日はすっかり落ちて辺りは真っ赤な夕焼けに包まれていた。

「さて、そろそろ帰りますか?」

松の団子屋を出てからもふらふらとかぶき町を3人で徘徊し、今は公園のベンチで休んでいる。

そこで日向は立ち上がりそう言った。

「はい、そうですね」

そよはにっこりと満足気に微笑む。

充実した日になれたようで良かった、と日向は心から思う。

収入は不安定であるし何を任されるか分かったもんじゃないが、彼女はこの仕事が好きだった。

無論、松がいてくれなければこんな仕事に就いていられないのだが。

(…松さんに何か買っていこうっと)

内心で思考を巡らせた時、

「お嬢さん。ちょいと止まってくれやすかィ」

そう声をかけられた。



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いぬ(プロフ) - 大好きです!いや、もう本当に好きです。日向ちゃんの性格が可愛すぎるっ!これからも頑張って下さい! (2020年12月17日 6時) (レス) id: daed22b7fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:吉良 x他1人 | 作成日時:2015年1月9日 18時

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