めがみさまのじゅぎょう ページ36
「天使さん？どこですか？」
めがみさまのこえが、きこえてきた。
「めがみさま、うえだよ！」
ぼくはうえから、てをふった。
「あぁ、そこに居たんですね」
めがみさまは、えがおで、てをふってくれた。
「あのね、ぼく、めがみさまのね、えをかいたんだ！」
ぼくは、めがみさまに、がようしをみせてあげた。
めがみさまは、うれしそうにわらった。
それから、がようしをうけとってくれた。
「さぁ、そろそろお勉強の時間ですね。今日は…そうですね、この世界について教えましょう」
「えっとねー！このせかいには、にんげんと、ヨキモノ、アクキモノの、さんしゅるいが、いきてるんだったね！」
ぼくは、まえのべんきょうのふくしゅうをした。
「そうでしたね。では…私達は善き者ですか？悪き者ですか？」
めがみさまから、もんだいがでた。
「はいっ！ヨキモノですっ！」
「正解ですっ」
やったー！
ぼく、たくさんのこと、おぼえたんだよ！
「凄いですね…今日は、悪き者のことについて学びましょうか」
めがみさまが、やさしく、ほほえんだ。
「悪き者は私達の逆…つまり敵と言いますね」
「てき…？」
「戦わないといけない人のことを、敵と言います。私達と悪き者は願っていることが反対なんです。なので…敵、と見ています」
てき…わるい？
「種類は沢山あります。例えば…堕天使などが有名ですね」
「てんし！」
「天使は貴方でしょう？堕天使ですよ。天使は悪いことをすると、神様に怒られて悪き者にされてしまうのですよ」
つまり…ぼくがわるいことしたら、だてんしになるのかな？
「やだなぁ…アクキモノ…」
「ふふっ…大丈夫ですよ。貴方はとっても良い子ですから」
「ほんと？」
「はいっ。…では、お勉強に戻りますね。悪き者で一番偉いのは、死神という者です。死神は、色々なモノの死期…死ぬときが分かるんです」
しにがみさん、しぬときがわかるの？…たいへんそうだなぁ。
「後は…悪魔とか…」
「え？」
「いえっ！何でもありませんよ！」
きこえなかったや。
「っ…とにかく！…私達は善き者として、悪き者を殺…倒さないといけないんです。分かりましたか？天使さん」
「……」
ぼくは…てんし、というヨキモノだから、アクキモノとたたかうってことかな？
「あいっ！」
わかった！
「…元気ですね。頑張って下さい」
めがみさまは、またやさしく、ほほえんだ。
読みにくい！すいません！
女神さまとのお別れが近づく→←天使の目覚めはこのお話を生み出すための条件だ
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しおんの蜂蜜 - ありがとうございます！物理天使も精神天使も大切にしております…w (2017年10月11日 17時) (
レス) id: 08bff9eebf (このIDを非表示/違反報告)
う〜たん - 天使がおるぅ…全員可愛い！ (2017年10月11日 10時) (レス) id: 3891798db5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおんの蜂蜜 x他1人 | 作成日時：2017年10月9日 8時
