捨てられ少女はレディース暴走族の総長に【東京卍リベンジャーズ】【佐野万次郎】 (ページ3)

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2、日常生活ページ3

『ふわぁ………。眠い。』

朝目が覚めると誰もいない部屋にポツリ。

『今何時や…』

時計を見ればとっくに登校時間を過ぎていた。

『あ…雪に怒られちゃう。』

そんなことをボソッと呟きながら学校へ行く準備をのそのそと始めた。

雪とは小6の時に出会った私の大切な友達。

彼女とは学校には行って出席だけでもすることを約束している。

『うち、不良にやのに…』

そんなことをボソボソ言いながら準備が終わると愛車に跨りエンジンをつけた。

ﾌﾞﾛﾛﾛ

ちなみに、マフラーの改造は一切していない。

Aはうるさい音が大嫌いであった。

しばらくバイクを走らせれば自分の行っている中学が見えてきた。

いつもの定位置に愛車を止めて学内へと入っていく。

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

『おはよーございまーす。寝てたら遅れましたー』

教室の1番前の扉から堂々と入っていけば、いつも通り凍る教室。

『さぁーせん。せんせー授業つづけてやー。』

そういった彼女は自分の席に座ると窓の外を眺め出した。
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その後、授業は通常通り始まり終わった。

その瞬間だった。

ﾊﾞｼﾝｯ

『いったぁ！なにすんねん！！』

「いや、あんた馬鹿？まず、遅刻してきたのにそんな入り方しない！！」

『コソコソすんの嫌やねん！！』

「コソコソすんの嫌やねん！！じゃないわ!」

私の頭をしばいてきたのは私の大切な友達である百合會副総長氷河雪

「次同じことしたらただじゃ置かないから。他人に迷惑をかけるようなことをしない!分かった？」

『はいはい。』