3、非日常 ページ4
学校が終わり、私達はいつもの場所に向かうためバイクを走らせていた。
だが、その時面白いものを目にする。
『なんやあれ。』
「さぁ?」
公園の近くで信号待ちをしていればうるさい声
そして多数の不良。
『おもしろそー!行こうよ!雪!』
「はァ!?今から総会するのに?」
『ちょっとぐらい遅れても大丈夫やって!このグループは私がルールなんやし!』
「はぁ…ため息しか出ない。」
バイクを公園に止めた後、不良の集まってるところへと向かう。
『なんなんあれ?キモいわ。』
それは喧嘩なれしてなさそうな男の子が他の不良と喧嘩させられている場面であった。
「喧嘩賭博…。」
そこらへんの不良からは値段が言われていた。
『はぁ…。きっしょ。』
そういった瞬間Aの姿は雪の隣なかった。
「はぁ!?またかよ!!おいっ!人様のグループに首突っ込むなっていってるのに!!」
Aを追いかけるが到底追いつかない。
「ちょっ!どけっ!」
「なんだこのアマ」
「女の来るとこじゃねぇぞ」
「うるせぇ。ブス。」
雪は男を掻き分けながらAの元へと向かった。
「バットもってこい!!」
だが時既に遅し。
『ねぇ…。なんなんこれ?キモない?』
Aは喧嘩してるの間に立った。
「はぁ?誰だお前。」
そう言いながらこのグループであろうトップの厳つい男がAの側に来る。
「女が邪魔してんじゃねぇぞ。」
その振り上げられた拳はAに当たりそうになった。
だがその拳はAに当たらず、絶対に向かないであろう方向へと気づけば向いていた。
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作者名:凛 | 作成日時:2021年9月24日 20時