ニートなめんなよっ！3

戦い フロア2 ページ20

貴女サイド



次のフロアに着くと先ほどのフロアとは変わって全員の人数が30人程だ


侑馬「幹部だ。」




少し震え気味の声





トド松「侑馬…」





お兄さんの事だろう






しかし先ほどのモニターに写っていた青年の顔はなかった






おそ松「侑馬、ぜってーに兄ちゃん助けてやっから！」






カラ松「もちろんだ。」







チョロ「行くぞ！」






両軍同時に走り出し能力同士で戦う








私達は日々の特訓を生かし、能力をかわしていく




能力同士ってこんな感じなんだと実感する







こんなに戦いにくいものなの？







トド松「市長さんとチョロ松兄さん後ろに来て！」





トド松にはなにか作戦が？





敵1「行くぞ！」


敵2「おう！」




電気を含んだ波がくる





ヤバイ。








少し死を覚悟した









チョロ松「出来たよ！」







市長「はぁっ！」









そう思った刹那…






足がなぎ払われるような感覚のあと体がふわりと浮いた







市長「く、空中戦よ…


…さすがに疲れたわ



早くかたを付けてなきゃね」









チョロ松が作った木の上に一瞬で市長がのせてくれたんだ




侑馬「カラ松さん！」





カラ「分かってるぜ侑馬」







敵「焼き払え！」






カラ「させるか！」









大量の水を気の上から撒くカラ松





敵「うぉ？！」





返り討ちにあい大打撃なようだ。




敵「もっと高い木を作るぞ！」





トド松「そうはさせないよ？」







敵「気が散る！」








感情をコントロールするが、向こう側にもいるようで



敵「コントロール制御する！」






トド松「Aちゃんと侑馬も手伝って！」








そうだ。








みんな頑張ってるのをずっと見てしまった。







十四松の腕の中にいる一松もこんなに頑張ってくれたんだ








貴女「っっっ！！！！」






あれ、効かない







侑馬「strongは音対策は一番のクオリティの耳栓がある。







残念だけど相馬さんの攻撃は全体的にあんまり効かないかも」






そんなっ…









あんまりだ。









チョロ松「Aちゃんは下がって！」




侑馬・トド松「っっ！」



感情コントロール組は敗れ、敵に大きな木を築かれてしまった






チョロ松「僕の力不足だ。




みんなごめん！！」






やだっ…




チョロ松も、一松も…




どんどんみんながいなくなってしまう気がして…





貴女「嫌っ！！」

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