貴「じごものっ！第八話です！」鬼灯「それはとても悲しい過去のお話」白澤「語るのは狂ってしまった美しい人形なのでした」 ページ10
――
鬼灯side
それは唐突に始まった皆さんの見習い卒業お祝いの時
青「なんでAは獄卒になって、現世にいけねーの？」
馬鹿な鬼の一言で
鬼灯「Aさん！？」
彼女は悲しみ
泣きながら
貴「…いいですよ♪この私めが語りまするは、とっても悲しい昔話」
淡々と、淡々(あわあわ)と
傀儡(くぐつ)のように、傀儡(かいらい)のように
彼女の悲しい悲しいお話は
唐突に、急に訪れたのです
――
これは２０００年前のお話
昔々あるところに、小さく貧しい村がありました
そこに住んでいた、当時５歳の私は
かくれんぼの途中
古井戸に落ちて、気を失ったのです
目を覚ますと
常闇の空間
私は怖くなって、ただ泣いて、泣いて
夜で、もう村には誰もいないことを知らずに
そう、私は…
貴「…母上、父上…」
男「お、いるのかー？」
貴「！ここです！助けて！」
男「おう、助けてやるさ」
男「おらよ！」
貴「あ、ありがとうございｍ男「まだ幼いな〜」え？」
男「まぁ金にはなるから良いだろ？」
貴「え」
そう
私は
貧しい村から選ばれた
男「しっかりかせげよ？」
雌犬と成り果てました
何度も何度も抱かれては
幾度も幾度も求められ
幾千と夜を明かし
いつもいつも泣いておりました
そんな毎日を送り１０年
父「A…か？」
貴「ち、父上…？父上！」
母「Aじゃないかい！」
貴「母上！」
おつかいの最中両親にばったり会ってしまったのです
私は忘れていました
村だけではなく
両親にまで売られていたことを
父「なぁ？A…いいだろう？」
貴「や、め、い、いやぁあああああああ！！」
私は父親にまで…
そうして私は朽ちていきました
３０にもなると
捨てられたのです
使い物にならないから、と
私は悔しさと憎しみと恥ずかしさで
もう、一つしか道はのこされていなかった
貴「…さようなら、最悪な毎日」
等々この世から旅立ったのであります
それから私は人間が怖くなり
自分も人間であることがいやで、
獄卒になったのです
――
嗚呼、幾度と聞いてもこの話は悲しく、哀れで
貴「…どうです？哀れでみじめで汚らわしくて最低なお話でしょう？♪」
その話を楽しそうに話す彼女の痛々しい笑顔は
鬼灯「A」
貴「ふふふ、なんです？♪」
なんて、愛おしいんでしょう
鬼灯「私が守りますから」
――
あああああああ(((
すげーシリアスだよちくせう！！←
次からはギャグ満開が良いのになー←
頑張ります！！←
貴「じごものっ！第九話です！」赤「気にしない。君がなんであろうと」紫「俺が守るしー」青「償いに、守らせてくれ」緑「昔は昔だ。今を生きればそれでいいのだよ」黄「気にするわけないっす！こんなに大好きなのに！」黒「はい。好きです」（なげーよ）←→←貴「じごものっ！第七話です！」鬼灯「白豚、早く帰りなさい」←白澤「白豚じゃないし！白澤だよ！は・く・た・く！」←
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死神ちゃん★(プロフ) - yuuriさん» すみません！！コメ返しがとても遅れました！！読んでくれたんですか！？ありがとうございます！！面白かったですか！？ありがとうございます！皆可愛く書きましたｗｗ私も本性は変態ですので←友達ですか！？全然おｋです！！ (2014年8月6日 10時) (
レス) id: 3f4109b3f2 (このIDを非表示/違反報告)
yuuri(プロフ) - 死神ちゃん★さん» 学園BASARA×黒バスの小説読み終わりましたよー！かなり面白かったですww主人公可愛すぎだろオイ！← あとやっぱコタァァァァ！！← 三成マジ誰おま美味しいですw←本性晒すと変態になりますが( ^ω^ )← 死神ちゃん★さん！← 友達になりましょう！友希しても？ (2014年5月22日 1時) (レス) id: 8c1a7961a0 (このIDを非表示/違反報告)
死神ちゃん★(プロフ) - yuuriさん» コタはやばいです←本性さらけだしてくださいｗｗいいですねーｗｗｗ (2014年5月22日 0時) (レス) id: 3f4109b3f2 (このIDを非表示/違反報告)
yuuri(プロフ) - 死神ちゃん★さん» 流石伝説！疾風翔慟とかカッコ良すぎ(´^д^｀)ﾜﾛﾀ((やべ、本性がw← そう！そこです！ww忠勝の鉄衣は全部自分で壊して、雑魚兵をマシンガンで…とかして遊んでましたww無駄に時間かかりましたけどww← (2014年5月22日 0時) (レス) id: 8c1a7961a0 (このIDを非表示/違反報告)
死神ちゃん★(プロフ) - yuuriさん» おおおｗｗｗｗコタは流石伝説の忍、という働きぶりですよねｗｗああｗｗｗ三河の小牧のとこですねｗｗｗわかりますｗｗｗ (2014年5月22日 0時) (レス) id: 3f4109b3f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：死神ちゃん★
| 作者ホームページ：
作成日時：2014年4月2日 1時
