薄桜鬼ＳＳＬ〜余命半年の転校生〜

memory４３ ページ49

７月中旬〜屋上〜



貴「ふぅ･･･けほっ･･･けほっ」



平「お前、ほんとに大丈夫なのか？」



貴「うん･･･けほっけほっ」



貴(とは言っても･･･ヤバイな。薬効かなくなってる。)


(感がいい人は気付いてそうだなぁ。何か、気分悪くなって来た)(||´Д｀)ｏ




総「大丈夫？顔色悪いよ？」




貴「だ･･･いじょぶ･･･じゃ、無い･･･で･･･す」




「保健室･･･行って･･･きま･･･す」



フラフラと席を立ち、屋上の入口まで行き、ドアを開けようとした。





ドクンッ


心臓の辺りが痛みだす




貴「うっ･･･はぁはぁ･･･」



痛みが強くて、しゃがみこんでしまった。


「はぁはぁはぁ･･･っ･･･う･･･あ」





「げほっごほっ･･･」




異変に気付いたのか何人かがこっちに走ってくる。




身体に力が入らず倒れ込む。




誰かに支えられるのが分かったけど、意識がだんだんと無くなって、目がぼやけて見えない。



総「――――ちゃん！――――ん！」



必死な声で名前を呼ばれているのだろうか、ぼやけていて、聞き取れ無かった。



心臓の辺りの痛みは増してゆき、意識を手放した。


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更新出来ずにすみません。


バイトで大変なもので(^_^;)


アルバイトするの初めてで、言われた事が出来ない自分に腹が立っちゃいます(￣▽￣;)


これからも２、３日に１話のペースになってしまいますが、よろしくお願いします。

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