おい、もう一回言ってみろ ページ3
「だから、通せないと言っているだろう!此処は
新選組の屯所の門前で、着物を着た綺麗な女と新選組隊士2名が言い争っていた。
「だから言ってるだろ?!此処は
刹那、しびれを切らした女が、1名の隊士の頭の横にカチャリと短銃を置く。
「なっ?!」
「おい、貴様ァ!!」
銃を置かれていない隊士が女の肩を掴む、と同時に、
「うぉ!!」
女は自分の肩を掴んだ手を素早く掴み、その隊士を仰向けに地面へと叩きつけた。
不意に、
「テメェ、何してやがる」
「「副長!!」」
女は副長と呼ばれた男を不服そうにジロリと見た。そして、その男に「お前が此処の副長?名前は?」と問うた。
「新選組副長、土方歳三だ」
「ふ〜ん。じゃ、土方。こいつらに礼儀を教えておけ。礼儀っつ一モン、知らねぇみてぇだから」
何事もなかったように淡々と自分に命令してくる女に、歳三は青筋をたてて言う。
「礼儀知らずはテメェだろ。大体、餓鬼…しかも女のテメェがんな物騒なもん持ってんじゃねぇ」
「おい、もう1回言ってみろ」
「あぁ?」
急に低くなった女の声。そして、平隊士くらいなら気絶しそうな殺気が歳三を押した。
が、隊士2人は平然としている。
自分だけに殺気が向けられていることを悟り、歳ミは少し汗ばんだ。
「テメェ、さっさと言え。簡単だろ?さっきと同じこと言うだけなんだから」
女は、笑っていた。その笑みには、数えきれないくらいの余裕がある。
「三、数える前に言えよ?」
はい、と女数え初め
「い〜ち」
パァン。
数え初めなかった。
あの銃を撃ったからだ。
弾丸は、歳三の足元の近くの地面に当たっていた。
歳三は驚くよりも、怖がるよりも、関心するよりも前に、こう言っていた。
「二と三は?!」
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まゆ - 面白かったです^_^楽しくて、ずっと笑ってました^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2018年11月20日 8時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
明日菜(プロフ) - リクで銀魂の無人島パロお願いします♪ タイトル忘れたwww (2017年8月15日 14時) (レス) id: 487437d708 (このIDを非表示/違反報告)
土藤田菜摘美(プロフ) - 雪姫さん» ありがとうございます!!吹いてしまったのですかwそれはなんともうれしいお言葉です。 (2014年11月21日 22時) (レス) id: c3a62b29ad (このIDを非表示/違反報告)
土藤田菜摘美(プロフ) - 夏分花弥さん» ありがとうございます!!笑えますか?!それは良かったです。 (2014年11月21日 22時) (レス) id: c3a62b29ad (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - めっちゃおもろいやんwwwwwwふいてもーたやないかwwwwwwwwwwwwwwこれからもがんばってぇなw(p^-^)p (2014年11月12日 19時) (レス) id: 7213ef3c6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪桜 又 菜摘美 | 作者ホームページ:http://nekomoti
作成日時:2014年3月19日 18時