転生したら呪霊に好かれる体質になった件【呪術廻戦】

敬語 ページ12

五条さんとはそれから色々なことを話した


『できれば三日に一回は私の相手をしてほしいです』


「なんで三日に一度？」


『五条さんにも予定あるんじゃなんですか？
　なかったらいいですけれど。』


「あるよ
　馬鹿にしてる？」


『そーですか
　じゃあ一週間に一回でいいですよ』


「わかった…」


そういえば五条さんってイケメンっぽいなぁ

顔ちっちゃいし鼻たかいし身長高いし…


『五条さん、それ取ってください』


「…？これ？」


『はい』


五条さんのサングラスを指さして言うと

五条さんは普通に外してくれた


『！？ぐおああぁぁぁ！！！？』


「はぁ！？え？なに！？」


『五条さんってイケメンなんだ…
　クソォ！！不公平だ…！！！』


「……オジョーサマ変わってんね…」


くそォ！！予想のかなり斜め上をいった…！！

思わず叫んじまったぜ…

そんな私を前に

私のキャラの変わりようにビビる五条さん。

ズザザッっと後ろへ下がり

サングラスをつけなおした


『うぉぉ!!五条さん…
　お嬢様って無理やり呼ばなくてもいいですよ
　好きに読んでください…』


そう言うと五条さんは少し目を見開く


「じゃぁ…ガキんちょ」


『…否めないけれどやです！！』


「じゃぁ、君もガキんちょなのに敬語とかやめてよ」


まさかの提案

敬語ってもう前世からの癖なんだよね…


『いいよ…五条さん……』


「ん。ガキんちょはそれでいいんだよ」

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