最強の呪術師は、女の子らしいです【呪術廻戦】【狗巻棘】 (ページ18)

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Story17 ページ18

You side

((ﾊﾞｼｭｯ

貴『あー、ザッコ。誰だよ1級呪霊出たとか言ったクソ野郎は…って五条か』

帰ったらマジ1回殺そ((

恵「それにしても数が多いですね。いくら先輩が特級とはいえ、かなりキツイのでは？」

貴『特級呪術師ナメんじゃないわよ。これくらい祓えなきゃ務まるかっつーの。そんな事より、さっさと祓わないと夕飯食べれなくなっちゃうー』

完全に陽が落ち、すっかり暗くなった。

私は21:00以降は食べないようにしてるから、早く終わらせないと明日の朝まで空腹状態よ。

さすがに死ぬわ。

貴『あんまり気が乗らないけど…術式反転使うか』

近くに伏黒くんも夜月もいるから、小規模の帳降ろすか。

貴『闇より出でて闇より黒くその穢れを禊ぎ祓え』

伏黒くんと夜月を覆うほどの帳を降ろし、無数に湧き出てくる呪霊どもに目を向ける。

貴『呪霊はこの世にいる価値ないのよ。さっさと失せな…術式反転【カルーア】』

((ﾄﾞﾝｯ

先ほど呪霊を1体ずつ祓っていた時よりも、遥かに大きな地鳴り。

目の前にいた呪霊どもは、簡単に消えて私が立っている周りは綺麗な更地となっていた。

貴『私の手を煩わせんじゃないわよ。二度と現れんなゴミども』

恵「先輩って、結構口悪いんですね」

貴『は？今更？』

恵「もっとお淑やかな人だと思ってました」

貴『人を見た目で判断しちゃダメよん。てかそれ、私お淑やかじゃないみたいじゃん。失礼しちゃう!!』

何か間違った事言いました？って顔すな。

貴『さーてと、無事呪霊も祓ったしお腹空いたー。伏黒くん、一緒にご飯行こ』

恵「はい？」

明らか嫌そうにするんじゃないよ。

貴『あー、平気平気。私は棘一筋だから他の男には微塵も興味ないよ。棘自身は嫉妬に満ち溢れてるけど』

ハグしたら、秒で機嫌直るけどね。

貴『お姉さんが奢ったげる!!何でも好きなもの言って!!』

恵「…じゃあ、寿司で」

貴『おけけ。夜月ぃー、アンタも行くわよ』

冬「え゛」

お前も嫌そうにすんな。

「見ない顔だね。あの子からは今までにない程、強い呪力を感じる…」

「面白そうだね…」
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お久しぶりです。
長らく放置してしまい、申し訳ありません。
もう本当にご希望でしたら、地割れするくらい土下座するので((

カルーアミルクのカクテル言葉は【悪戯好き】