検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:84,335 hit

Story18 ページ19

You side

貴『たっだいま〜』

伏黒くんと夜月を連れて、お寿司めっちゃ食べた。

夜月は少食だけど、伏黒くんって結構食べるんだね。

あまりにもいい食べっぷりだったから、お姉さんついつい大トロ30貫食べさせちゃったわ。

((ガチャ

部屋の扉を開けると、ベッドが膨らんでいるのが見える。

待ってもう日付け変わるよ?棘ったら、いつからベッドにいたの?

貴『棘ぇ?寝てるの?』

顔を覗き込むと、気持ち良さそうに寝てる棘。

服は私が任務に行く前と一緒。

まさか、私が出た後もずっといたって事?

可愛いなぁ…

貴『とーげー?』

軽く体を揺すると、寝ぼけ眼で見つめてくる。

棘「めんたいこ…」

貴『そうだよー、帰ってきたよー』

体を起こし、ニコッと笑う棘に私はノックアウトされた。

突然の笑顔は死ぬからやめてって、何回も言ったんだけどね。





貴『美味しい?』

棘「しゃけ!!」

予想通り、夕飯を食べていない棘は起きてすぐにお腹の虫が鳴った。

大急ぎでおにぎりを作って、棘に渡すと嬉しそうに頬張る。

ハムスターみたいで可愛い。

貴『明日さ、撮影も延期になったし任務も入ってないからデートしない?確か棘も任務ないよね?』

棘「しゃけしゃけ!!ツナマヨ〜」

貴『ふふっ、私も楽しみ』

疲れが吹っ飛んでく…棘セラピーだ((

棘「明太子、いくら…高菜?」

貴『今日も部屋泊まっていいかって?いいよ』

また笑い、五条に対するストレスも飛んで「A、いるー?」

棘「こんぶ?」

貴『え?今何か聞こえた?私、分かんな「いるじゃーん♪ちょっとだけお願いしていい?」うっせぇな、聞こえねぇフリしてんのによぉ』

鍵も掛けてるし、結界も張ったのにコイツ普通に入ってきたし何なの。

貴『白髪ジジイ消えろや』

悟「僕、まだ28だよーん♪僕これから北海道に出張だから、今から千葉行ってきてくれる?」

貴『あ?』

千葉?ここ東京なんだけど?

悟「Aなら、3秒で着くよね?じゃあ、お願いね♥」





貴『ちょっと待て、五条。お前またか?生徒に自分の任務押し付けて…怒られるの私と伊地知さんなんだけど』

悟「大丈夫だよ!!学長にも言ってあるし」

どうせ言うだけで、許可は取ってないんだろうな…

学長も伊地知さんも可哀想だな。

貴『報酬は寄越せよ。あと来週の私の任務、1件お前行け』

悟「それくらいお易い御用さ☆」

伊地知さんに言って、20連勤にしてやろ((
✄---------キ リ ト リ--------✄
Aさんの恨みは怖い。

Story19→←Story17



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (116 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
371人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 狗巻棘
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りんりん - めっちゃすごい人だったんだがw (2021年4月23日 22時) (レス) id: 2410859d7e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:らんらん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/simanekko01/  
作成日時:2021年2月28日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。