Story16 ページ17
You side
貴『おぁぁぁ…腰いた…』
バッキバキの腰を、術式で治しているPM6:00。
五条の野郎、任務入れやがった…
貴『しかも棘と一緒じゃないとか、死ぬ』
棘「おかか」
生きて、って怒られちゃった。
貴『えーっと、伏黒くんと任務かぁ。どこでだろー』
さっと制服の裾を直し、伏黒くんの待つ外へ。
貴『伏黒くん、みーっけ』
夜月の運転する車に乗っていた。
準備いいねー。嫌いじゃないよ、そういうの。
((ガチャ
車のドアを開けて、助手席に乗り込む。
貴『よー、夜月。まさかとは思うけど、五条に仕事押し付けられたろ』
冬「えぇ、まぁ…いつもの事なんで…」
貴『そろそろ締め「お願いします」早すぎわろた』
恵「いい加減、出発してもらっていいですか」
伏黒くん、おこだぁ。
冬「は、はいっ!!すいませんすいません…」
年下に負けんなよ、アンタ25だろ。
冬「こ、ここが…準1級呪霊の出た…場所、です」
貴『ハッキリ喋れや、イライラする』
冬「ほぁぁぁぁ!!!!!すいませんすいませんすいませんすいません!!!!!」
声でかいな。呪霊に気づかれるだろ。
貴『伏黒くんさぁ、準1級とか祓った事ある?』
恵「…一応、宿儺の器相手にした事あります」
おー、じゃあなかなかのやり手っぽいな。
貴『じゃあ私、ここから見てるね』
恵「は?」
眉間に皺を寄せたら、せっかくのイケメンが台無しよー。
貴『心配しなくても、給料の取り分は伏黒くん8割でいいよ。私が祓ったら折半だけど』
恵「何言ってるんですか?俺ら2人で祓うんじゃ…」
んー、本来ならそうなんだけどねー。
貴『私の呪力ね、かなり強いから広範囲に広がっちゃうの。だから、なるべく人に当たらないくらい離れてた方がいいの』
もし仮に当たっても、反転術式で治しちゃうけど。
恵「けど俺、2級ですよ。先輩は特級ですよね?なら先輩が先陣切って『確かに私は特級だよ』」
貴『しかも最強と言われた、五条悟よりも強い。私に祓えない呪霊はいないの。けどね、後輩を育てないんだよね私』
恵「…知りませんけど」
おっと、冷たいね伏黒くん!!
貴『んー、ヤバくなったら祓ったげる。その時はちゃんと伏黒くんの周りに帳降ろすから』
てかさ、夜月が祓えば解決じゃない?アイツ、1級だし((
((ザッ
恵「…先輩」
貴『あーらら。せっかく可愛い後輩とお話してたのに…これは手間がかかりそうだわー』
物陰から呪霊が数体出てくる。
貴『…サクッと祓いますか』
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りんりん - めっちゃすごい人だったんだがw (2021年4月23日 22時) (レス) id: 2410859d7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らんらん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/simanekko01/
作成日時:2021年2月28日 8時