【名探偵コナン】白い警察

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コナンside






蘭「ごめんね、優世さん。この子、いろんな人と連絡先交換するのハマってるみたいで」


『いえいえ、気にしないでください。子供は好奇心旺盛の方が可愛いですから』


蘭「もうっ。優世ちゃんはまたそうやって……

さ、コナン君。帰ろう」


コ「ええっ。連絡先交換して……」


蘭「ん？(((圧)))｣


コ「ナンデモナイデス」



くそ〜〜〜あとー押しだったのに！！！



『コナンさん！蘭さんとは交換しているので、何かあったときは蘭さんにお願いしますねﾆｺｯ』


コ「はーい……(泣)」




俺は結局交換できなかった。あとでまた持ち掛けよう。




『ばいばい』




しゃーねえ。


──今日の所は諦めてやるぜ優世さん。


俺は(・・)だがな。






─────────
優世side






蘭さんに連れられて、コナンさんは家へと帰っていきました。

というかこの上らしいです。近かったです。

毛利の毛利って毛利探偵事務所の毛利だったんですね。お父さん有名人だったんだ！！きゃあっ♪



『眠りの小五郎さんか〜見たかったな〜』


安「おや。毛利先生にご興味が？」


『はいっ！いつもは面白い方なのに、推理してるときは冷酷を纏(まと)っていていらして、私、そのギャップが好きなんです！』


梓「ギャップ萌えってやつか！」


『そうです！！』


安「そうですか。確かに先生には独特の個性がありますからね」


『そういえば、どうして先生と呼ばれてらっしゃるんですか？』


安「ああ。僕、毛利先生の弟子なんです」


『お弟子さん！？じゃ、じゃあ安室さんも探偵さんなんですか！？』


安「見習いですけどね」




すごい！すごい！！

私、今日四人も探偵さん見つけましたよ！！

すごいなこの町！！ホームズだらけだ！！平和だあ！




安「そうだ。丁度携帯を出されてますから連絡先交換しません？これから同じ職場で働くんですから、何かしら必要かと」


梓「私も！！」


『もちろんです！』



二人と連絡先交換しました！

安室さんとは梓さんを挟んでやらせていただきましたけど。ﾊﾊｯ



『では。私はこれで失礼しますね。お会計いいですか？』


梓「お会計は結構です！！！

事件解決してくれたんだし、それに今日は歓迎会でしたから、お代は結構！

蘭さんと園子さんにはそう伝えてあるから」


『えっ、ですが』


梓「いりません！バイト記念です」



丁重に断られました。

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