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凛優「それよりさ、
僕はなんで世界一安全と言われた、
クロノスがこうなったのかが気になる。
最初のあの闘技場の事件から
広がった...、つまり
この時点でもうゲームエリアは
相手に堕ちた。
次はどうだろうか?
アバター達が次々謎のウイルスに
侵食され、個人情報などが
奪われ企業の情報も漏れた。
今残ってるメンバーは
幸い、生き残ったアバター達だけ...。」
自分の意見を言う凛優、
それを追うようにらてが
話した。
らて「...私...思うんです。
クロノスをこんな風にさせた
犯人の心情...
私の推測なんですが、
何かに対して恨みがあるのでは
ないでしょうか...?」
それを聞いた皆が
一斉に首を傾げた。
たった一つの恨みが
世界規模のオンラインゲームを
乗っ取るのか...。
するとあまなつがこう言った。
あまなつ「...怨気満腹」
怨気満腹とは非常に強い恨みのことをいう。
あまなつは、続けてこう言った。
あまなつ「...犯行が猟奇的。
理由はあの闘技場にいたとき、
化物はアバターのデータチップを
獲得できたはず。
だけど粉砕した、もう分かるよね
犯人の目的は乗っ取りとか
そんな可愛らしい犯行じゃなくて、
本気でクロノスを潰す気だと思うよ...。」
その言葉を聞いたレイは
無表情だったが少しだけ
複雑な様子だった
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白髪のハサン - 次回が楽しみですな( ^_ゝ^)ニッコリ (2017年5月21日 1時) (レス) id: 07cb793b89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:屍人 | 作者ホームページ:http://kurokotan
作成日時:2017年5月19日 0時