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レイ「...ヤハリ徹底的ニ
原因ヲ潰サナケレバナリマセンネ...。」

レイは皆の方を
振り向き、こう言った。

レイ「ソロソロ皆サン
オ休ミニナッタ方ガイイデスヨ、
モウ遅イデスシ...
私ハコノママシステム修復作業ヲ
シマスノデ...。」

ハサン「もうそんなに時間経ってたのか...」

気がつけば夜の23時過ぎ。
流石に24時間起きているのは
辛いし、何より明日は日曜日だ。

なー「んじゃ明日また来ればいいのね。」

cutter「それじゃあ寝ますね、
おやすみー。」

次々と「おやすみ」を言い、
皆がログアウトをしていった。
レイは皆がログアウトをするのを
見て、ため息をついた。
他の管理者がいない中、レイは
ずっとクロノスを監視しなければならない。
辛いことだ、誰もいないのが
こんなにも寂しいとは。

レイ「...作業開始シマショウ.....」

暗い部屋でレイは
複数もあるモニターを見つめた。
荒れ果てた地に敵が
彷徨い、2進数が宙に舞っている。
もう見ていられない
レイは全部のモニターの
電源を落とし、毛布にくるまった。
誰もいないし暖かくない
少しながら心の中で
寂しいという感情が出てきた。
毛布をぎゅっと握り
目を閉ざした。









「...!!!...!」

何かが聞こえる。
女の声だ、何かに向かって叫んでる。
聞こえない、けど知ってる
いつも聞いてたあの声。








「娘を返せ!!!」

白い布が顔に被せられ
横たわっている人の
隣で女の人が泣き叫びながら
そう言った。

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白髪のハサン - 次回が楽しみですな( ^_ゝ^)ニッコリ (2017年5月21日 1時) (レス) id: 07cb793b89 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:屍人 | 作者ホームページ:http://kurokotan  
作成日時:2017年5月19日 0時

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