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彼が私の頬に触れた

今吉「やっぱり泣いとる」

貴方「!?私泣いてなんか….」

無い、と言おうとして、

彼の指先が私の涙で濡れている事に気付いた。

なんだ、私本当に泣いてる。私…嘘ついてたのか…

今吉「?」

貴方「…どうしてキスなんかしたんですか」

「貴方がキスなんかしなければ、こんな事にはならなかったのに」

今吉「すまん」

「でも可愛かってんもん。」

貴方「!?」

「なんですかそれ!」

「それだけでキスしちゃうんですか!?」

今吉「あかん?」

貴方「駄目です!!」

てか、可愛いって…私可愛くないし。

今吉「ほな謝っとくわ、ごめんなぁ」

貴方「…全然謝ってる感じしません」

今吉「ええっっ!?謝っとるよ、」

貴方「….」

今吉「ほなしゃぁないなぁ、」

ぎゅううう

貴方「きゃあっっ」

今吉「あぁ、大きい声出したらまた誰かに気付かれて噂になるよ?」

貴方「!?////」

「…な、なんなんですか!?」

今吉「ん?泣きたいみたいやから、お詫びにわしの胸貸したろ思て」

貴方「いりません!!」

「離してください!!」

今吉「まぁまぁ、そう言わんと、ほら、誰かに抱きしめてもろとると、安心するやろ?」

そう言って彼は嫌がり藻掻く私の頭を優しく撫でた

貴方「ううっっ….」

彼の手から私の体に暖かいものが浸透してゆくようで、

思わず堪えていた涙が溢れ出た。




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最近今吉さん不足すぎて
黒髪眼鏡の二次元が全部今吉さんだと思い込めるスキルを身につけました。

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設定タグ:今吉翔一 , 黒子のバスケ , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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瀬戸口 修乃 - 純粋っスね!!私は悪魔のような汚い考えで………フフフッ、あ、すいません。つい、変なテンションに…ww (2015年2月26日 0時) (レス) id: 72d8857e9e (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - さっこさん» んんっどこだろう。見つけ次第直しますね!教えてくださりありがとうございます。誤字多くてごめんなさい (2015年2月22日 0時) (レス) id: 72bd11956a (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - 瀬戸口 修乃さん» え!ずるい!私も今吉さんに私をあげたい!….あかん…返品されてしまう…辛い。いやでも返品されるまでの本の一瞬でも一緒にいれるなら….どきどき (2015年2月22日 0時) (レス) id: 72bd11956a (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - 虹村祥吾さん» ああああありがとうござああああまああす!!!! (2015年2月22日 0時) (レス) id: 72bd11956a (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - まりさん» いいなー私の所なんか普通のオジさんですよ、今吉さん風歯医者かぁ羨ましい! (2015年2月22日 0時) (レス) id: 72bd11956a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カンナ | 作成日時:2014年11月14日 0時

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