今世でも貴方の側に_____賢者の石_____ (ページ12)

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いざ、魔法薬学の授業ページ12

ハリ「何でそんなにソワソワしてるの？」

「次は魔法薬学だからね」

ロン「スリザリンと合同授業だ、スネイプはスリザリンを贔屓するから嫌いだなぁ」

「そうか？案外良い先生だが」

ハリ「そうなの？」

地下牢に着き席に着く

セブが来て、先ずは出席を取る

セブ「レイ・ディアンテ」

声はいつも通りに聞こえるが、何だか機嫌がいいらしい

セブ「あぁ、さよう」

猫なで声だ、なんだそれ聞いたことない声だ

セブ「ハリー・ポッター。我らが新しいスターだね」

え、いいなぁ、ハリー

俺も言われたい、てかセブルスに褒められたい

嫌味だと思うが

その念をハリーに送る

そう考えてるとセブの演説が終わっていた

あぁぁぁぁ！！！聞き損ねた！！

くそっ、俺としたことがっ！

すると、急にセブがハリーに問いかける

セブ「アスフォルデルの球根の粉末にニガヨモギを煎じたものを加えると何になるか？」

あぁ、簡単じゃないじゃ

まぁ、ハリーには難しいかなぁ

てか、ハーマイオニー可愛いなぁ、頑張って手を上げてる

ハリーは分からないと答える

そりゃそうだろな

セブ「チッ、チッ、チッ、有名なだけではどうにもならんらしいな」

もう、可愛いなぁ

憎しみでそう言ってるセブも可愛い

セブ「ポッター、もう一つ聞こう、ベゾアール石を見つけてこいと言われたら何処を探すかね？」

ハリ「分かりません」

セブ、意地悪が過ぎないかな？

セブ「ポッター、モスクスワードとウルフスベーンとの違いはなんだい？」

ハリ「分かりません、ハーマイオニーが分かっていると思いますから

彼女に質問してみたらどうでしょう？」

あぁ、セブが不機嫌になった

セブを見詰めてると、何故か此方を見た

嫌な予感が

セブ「ディアンテ！答えろ」

「えぇぇ」

嫌そうに声を上げると、セブはニヤリと笑う

嫌だ！イケメン！

セブ「そんなのも言えないのかね？前に魔法薬学は得意と言ったのは嘘ですかな？」

周りがざわざわとなった

スリザリンは笑ってる

「はぁ、アスフォルデルとニガヨモギを会わせると眠り薬になる、あまりに強力なために

生ける屍と言われている。ペゾアール石は山羊の胃から取り出す石で大抵の薬の解毒剤になる

モンクスフードとウルフスベーンはまぁ、同じで別名アコナイトというけどトリカブトですね」

セブ「諸君、何故ディアンテが言ったことをメモに取らない？」

皆は一斉にメモを取り出す