生きてる人間は嫌いです参暗殺教室×文スト (ページ6)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:40,611 hit

106話ページ6

貴女「律、君は生徒達に通話を繋げるよう言って
生物お前はしゃがんでろ」

殺せんせー「待ってくださいAさん!!
冷静さを失っては「失ってない」!!」

貴女「これからするのは私の脱出ためですし、頭には来ていますがそれは今から潰す
私が自我を無くす可能性もありますが…

まぁ、その時はその時です」

異能力幽霊塔

灰色の文字列が私を囲み鎌を手に持つ
槍檻を鳴らしその場にいた霊達を集める

貴女「力を貸してね」

殺せんせー「これが…異能の力……」

アナウンサー『!!?な、なんでしょう……あれは!!』

生徒「!!?」

麓からでも見えるのか、ドーム型の中に光る小さな光

貴女「斬光」

エメラルドの光を放ちドーム型に1本の線が入る

生徒「!!」

それと同時にとてつもない風

研究員『なっ……』

光のドームは音もなく崩れ消えた

貴女「…ふん」

大鎌を肩に乗せて歩き出す

貴女「…君は行かないの？」

殺せんせー「……えぇ」

死を覚悟している目
私も生物もそれ以上の会話をすることなく反対方向に歩き出す

山をおりると丁度生徒達と兵士たちが揉めているようだ

貴女「何してるの？」

兵士「!!?」

原「Aちゃん!!殺せんせーは!!?」

貴女「逃げないみたいだよ
彼もこの騒ぎを沈めるのはそれが得策だと理解しているんだろう」

軽々と柵を超えると私の周りをアナウンサーが囲む

アナウンサー「あ、貴方が怪物の手下「は？」んぐっ!!!!」

杉野「お、落ち着けって!!」

貴女「誰があんな生物の手下なんかやるか
誰が流した情報？」

アナウンサー「んー!!んー!!!!」

口を掴んでいた手を杉野が抑えてアナウンサーは解放される

貴女「二度と私を手下なんて呼ぶな
次呼んだらお前の会社を潰す」

アナウンサー「はっ…できるもんならやってみろ…」

貴女「……へぇ？」