検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:40,648 hit

107話 ページ7

携帯を開いて数秒、男のアナウンサーの携帯が鳴る


男「なっ……倒産!!?」

全「!!?」

貴女「君達もだ、私や生徒に話を聞こうとするなら容赦はしないよ」


そう言うとキャスター達は走って逃げて行った


貴女「これからどうしたらいいか簡潔に話す
助けに行きたいんだろう?ならまず配置している人数、場所を知れ

情報共有は固まるないいね」

磯貝「Aはどうするんだ……」

貴女「私は少し掃除だよ
あぁ、そうだこれを渡しておく
耳の裏につけて」


磯貝に小型のイヤホンを渡して姿を消す


貴女(固まるなって言ったけど……まァ聞かないよね)


屋上から生徒達の行動を見ていれば簡単に奴らに捕まっていくのが見えた


「どうすんのー?ボス」

貴女「…仕方ない、私も行くとするよ
あとは頼んだよ」

「情が移ったって話本当だったんだな」

貴女「そんな私は嫌い?」

「いや?愛するよ
君がどんな姿になったとしてもね」

貴女「それは気持ちが悪いな」





苦笑をこぼして私は屋上の端に立つ


貴女「じゃあね」


背を向けて屋上から飛び降りる
死番虫に受け止めてもらい担がれたまま車をおってもらうととある建物に着いた


見張りをしていた男たちを気絶させて中に入る


「奴の前世、恐ろしく残虐な殺し屋だったそうじゃないか
生かしておいたら何をするかわからないだろう?
殺された人達の気持ちも少しは考えた前よ

要するに…奴が死ぬのは自業自得というわけさ」

「では貴方がここで死ぬのも自業自得でしょうか?」

「!!」

生徒「!!!!?」

貴女「こんばんは」


男の首元に大鎌を突き立てて私は笑った


貴女「あの生物がたくさんの人を殺したのを自業自得というなら
今貴方もここでその生物を殺そうとしている
私が貴方の命を奪っても自業自得と言えるんですよね?」

「だ、だが私が直接手を下したわけじゃ…」

貴女「おや、つまらない命乞いですね
貴方の下した命令ならば貴方が殺したも同然でしょう

っと…」

「ぐふっ!!!!」


自分の後ろに気配を感じてしゃがむと男の後頭部にぶつかって倒れた


貴女「随分と荒い方ですね」

108話→←106話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (90 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
124人がお気に入り
設定タグ:暗殺教室 , 文スト
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- この後夢主ちゃんがムルソーに行くって展開をちょっと期待してた((( (2023年4月30日 13時) (レス) @page17 id: f2f05df21c (このIDを非表示/違反報告)
流貴(プロフ) - 泣いた (2020年5月12日 22時) (レス) id: 5a6e7f5402 (このIDを非表示/違反報告)
あやねっち - 1からここまでよみました 最高でした (2020年4月21日 12時) (レス) id: a393e3772d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:水菜目 | 作成日時:2019年10月6日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。