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―――主 side
ジェ「スパイ行為を見逃す訳にはいきませんねぇ。何故僕達を監視していたのか、何故ナツメさん達を巻き込んでいるのか、理由を詳しくお聞かせ願えますか?」
主「コイツ、俺達の事も聞く気だぞ!」
佐「そんなに俺達の事が気になるのか!?」
田「やべぇ……最近キノコを栽培し始めた事がバレてんじゃねーのか!?」
ジェ「その話をもっと詳しくお聞かせ願えますか?」
主「相変わらずキノコ大好きだなお前!」
エ「コイツ、物腰は穏やかだけど全然目が笑ってない……。しかも、ナツメ先輩達の事になった途端の雰囲気がさっきと変わりすぎ!」
ケ「とにかく、お邪魔しました〜っ!」
俺達は一斉にメインストリートへ向かって走り出した
その後ろをジェイドとフロイドが追いかけてくるが、1年前と比べてかなり走れるようになったと思う
最初の時なんかしょっちゅう転んだり、疲れたとか言って急に座り出したりしてたからな
かなり成長したと思うぞアイツら。アズールは知らんけど←
フ「ねーねー、待って〜」
リド「そう言われて誰が待つんだ!総員退却!」
主「じゃあなリーチ兄弟!」
田「達者で暮らせ!」
佐「やっぱキノコはバター醤油で食うのが1番だよな!」
ジェ「フロイド、今すぐナツメさん達を捕まえましょう」
主「てめぇ火に油注いでんじゃねーぞ!」
田「死ね佐藤!俺らの為にくたばってくれ!」
佐「少しは助けようとしてくれよ!」
その後、何とかメインストリートまで逃げ切れた俺達はもうそろ時間が5時になるのに気付き、リドルがハートの女王の法律の為一旦ハーツラビュル寮へ戻る事になった
ケイトの次なるチェックはサバナクロー寮の1年、ジャック・ハウル
運動神経抜群で、ありとあらゆる運動部からスカウトが殺到してるって噂らしい
そう言えば確かに居たな……図体のデカい、ふさふさの尻尾を持った1年生が……
グ「ちったぁ丸くなったかと思ったのに相変わらずなんだゾ」
リド「うっ……、こ、これでもだいぶ、かなり、ルールを緩くしてるつもりだけど」
ケ「うんうん、前よりかなーり優しくなったよね。真面目なところもリドルくんのいいとこだよ♪」
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作者名:抹茶ラテ x他1人 | 作成日時:2020年8月6日 23時