【猫耳】攻栖川帝統__リクエスト ページ10
「くわぁ...」
朝の午前6時。目覚まし時計の音でAは目を覚ます。未だ眠い目をこすりながら洗面台に向かい、顔を洗ってタオルで水気を取る。
「……ん?」
ふと頭に触れると、なにか違和感が。
恐る恐る、顔を上げてみると。
「…………はぁっ!?」
ふわふわした、わたあめのような真っ白い耳が生えていた。
しばらくボケッと鏡の前で阿呆面を固め。
次に発した言葉は、やはり夢小説の主人公だと感じさせるものだった。
「どうしよう...今日、帝統が泊まりに来るのに……!!!」
夢主スキルに、フラグの回収は含まれていない。
「ぎゃははははは!なんだよソレ!」
「うぅ〜...お前!今度からかったら晩飯抜きだぞ!」
「しょうがねぇだろソレ!笑っちまう...ふっ、はは」
「よしお前の夕食は風呂洗い洗剤だ」
案の定、めちゃくちゃにからかわれた。
昼から2日間に渡って泊まる約束をしたせいで、一日中猫耳に興味を示されている。
「...あんま見るなよ。そして絶対に触るな」
「あ?なんで触っちゃダメなんだ」
「……、...危ないからだ」
どもって答えるAを怪しがる帝統。
しかし、なんとしてでも触らせるわけにはいかない。なぜなら……。
「...隙あり!」
「っ、ひぁ!?」
「え」
耳の奥に指を突っ込まれ、その暖かく細い指でかりかりと撫でられる。
鼓膜にその振動が伝わり、体中がしびれるような刺激が走る。
「...ここ、性感帯になってんのか?」
「よくそんな恥ずかしい言葉言えるな...っ、あっ、やめっ!」
「いや初心すぎんだろ...、萌える」
「は、なん、っうぁ、!?」
ぺろり。
ちゅるり。
れろり。
「〜〜っ、ふぅ、あっ……ン!」
「ん、ふ...」
程よい熱をもった帝統の舌が、耳の奥を舐め回してくる。唾液で濡れそぼったそれは、蛇のようにまとわりついてAの耳を溶かす。
とろりとろりと唾液が滴るたび、ぞわぞわと刺激が襲ってくる。
恥ずかしい、気持ち悪いという感情とともに、もっと欲しいとも思ってしまう。
体に異物が生えただけで、自分はこんなにも変態になるのか。帝統に襲われているから変態になったのか。
もう、何も、考えられない。
ただただ、体内に溜まりに溜まった欲を掻き出すことしか頭に浮かばない。
犯 され続けた耳は真っ赤になり、きりきりと痛みさえ感じる。
「ひぃ、...だいす、ぅ」
「…いいか?A」
「わかってるらろ...っあ!」
Aを姫抱きした帝統は、そのままベッドに直行した。
【猫耳】攻田一郎__リクエスト→←【逆転】受野幻太郎__リクエスト
292人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
げんちゃ - リクエストです。男主受けの総攻めをお願いします。 (2020年2月17日 14時) (レス) id: f814d33098 (このIDを非表示/違反報告)
氷牙 - リクエストです。男主攻めで入間さんにお仕置きをお願いします。 (2020年1月31日 23時) (レス) id: 990e5cc797 (このIDを非表示/違反報告)
神羅 - リクエストで、独歩の攻めを書いてもらっても宜しいでしょうか…? (2020年1月27日 18時) (レス) id: 9b379c5a93 (このIDを非表示/違反報告)
BS(プロフ) - 簓の受け書いてください! (2020年1月26日 2時) (レス) id: 5e6c663fd7 (このIDを非表示/違反報告)
tyoko - リクエストいいですか?乱数攻めのヤンデレが見たいです! (2020年1月23日 21時) (レス) id: 5c05b27ca9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:潮海 | 作成日時:2020年1月19日 23時