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カラ松の変化 ページ2

「ねーねー!!チョロ兄ちゃん帰ってきたよ!」

カラ松は元気に言う。

「おー、チョロ松、おかえり。」

返事を返すとチョロ松は苦笑する。

「カラ松兄さんがまさか末っ子になるなんて

思わないよな。」

「そうだね。」

カラ松、という呼び方は元々慣れていた。

まぁ、最近はクソ松の方が多いのだけれど。

でも、このカラ松を目の前にして、

「おいクソ松!!」

なんて、死んでも言えない。

こんなにかわいい兄は史上初だな。

「ぎゃはははは!!!何これぇー!!!」

さっきからカラ松はなにをやっているかと

いうと、

自分の普段着ているタンクトップに対して

大爆笑しているのだ。

彼の笑いのツボはタンクトップにある





「俺」





らしいのだ。

「僕ってこんなにイタいのぉ??

面白いぃぃぃ!はははははは!!!!!!」

とてつもなくかわいい。

自分の兄としてどうなのか。

これでは幼く無邪気なカラ松の発する

熱も相まって

鼻血が出てしまう。

耐えろ一松・・・。

大丈夫だ・・・俺ならまだいける・・・。

その時、




「はぁぁぁぁ一っ・・・笑ったぁ。」

と、カラ松が言った。

そして、

「十四兄ちゃん、ちょっと

お膝借りるね・・・。」

十四松の膝の上にコロンと転がって

寝てしまったのだ。

そしてまたその寝顔が超☆可愛い。

その時の十四松の猫目と

俺の喪失感と

恨みは忘れない。








数秒間の沈黙の後、






「いやぁ。違うよ。僕の方に来るべきだよ。」

トド松が口火を切って

カラ松の左手を引っ張る。

「いやいや。俺の方にも来るべきだ。」

思わず右手を引っ張ってしまった

自分が恥ずかしい。

うぅ・・・・・・・・・。

そのあと、紅い何かが宙を舞い、

後頭部に衝撃を覚えた気がしたが、

そのあとの記憶が無い。

だから、

気にしない。(`・ω・´)キリッ

まぁ、カラ松が目覚める所からの記憶は

あるんだけどね・・・。

カラ松かわいい。

どうしよう・・・。

自分が無力過ぎて情けない・・・。

誰か、教えte██

・・・。

一兄ちゃん?→←デカパン博士の薬


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキー松っ!

おそ松


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ベレーしおり(プロフ) - 怪奇現象さん» どうもありがとうございます。。。 (2017年10月31日 21時) (レス) id: 5d749abb18 (このIDを非表示/違反報告)
怪奇現象 - 頑張れ_(:3」z)_ (2017年10月30日 18時) (レス) id: 4e85c6331e (このIDを非表示/違反報告)
怪奇現象 - 頑張って下さい (2017年10月27日 12時) (レス) id: 55b95ec964 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ベレーしおり | 作成日時:2017年10月20日 0時

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