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☆386☆ ページ1

そのAちゃんの背中をさぁさぁと押して、カウンターキッチンへと入る。


そのまま座らせると、朝食を出した。


貴)頂きます。


Aちゃんが、僕の作った物を食べます。


どうなんでしょうか。


作り手としては、味が一番気になる所…なのですが、せっかく作った物を何度も味見している内に分からなくなってしまって…。


こう言う所、僕はしっかり者のコロンとは違って調整できないんですよね…((泣


食べたAちゃんが、にっこりとほほ笑みました。


どうやら美味しかったようです。


良かった。


カノン)美味しいですか?!


嬉しさに任せて聞きました。


貴)うん。


その言葉を貰えるだけで、僕はとっても嬉しいです。


人間になるのも悪くないですね♪


貴)ふふふっ、別にカノンが人間になったって対応は変わらないのに。
(そりゃ、最初はなれないだろうけど、少しは落ち着いたし。)


カノン)なんにせよ、僕はAちゃんの隣で守れればそれで良いんです♪


そう言ったら、Aちゃんの顔が微妙に変化した。


貴)そうね。
しゅごキャラって名前の通り、守護するものだもんね。


しゅごキャラの概念からは外れてはいない。


でも、Aちゃんはあんまり嬉しそうじゃありません。


何ででしょう。


カノン)(何か気に入らなかったのでしょうか…。)


貴)(はっきり守れれば良いなんて言われるのは、いつ振りかでどんな反応して良いか分からないんだよな〜…。
それに人間と同じ大きさになったカノンに言われると、それはそれで人間に言われているみたいで反応に困る。)


…………………。


カノン)そ、それよりも、朝ご飯食べないと遅刻しますよ?


貴)そ、そうだね!((モグモグ


宙太)((モグモグ


カノン)Σえ?
何でいるの?


宙太)いちゃ悪いかよ。


カノン)い、いえ、そんな事は…。


宙太がいるなんて意外にも意外で…。


宙太)(何か静かだと思いながら入ったら認識すらされてなかったとは…。)((パクッ
(くっそ、美味いじゃねーか…、これじゃ怒る気が無くなる…。)


貴)(なんだかんだ言っても、カノンを元に戻す方法を見つけないとね…。)((モグモグ…


カノン)(僕はこの人間でいられる時間は永遠に続くのでしょうか…。)


まぁ、永遠に続くのも悪くないかもしれません。


一緒に大人になれる可能性がこの体に残っている訳ですから。


―死ぬまでどんな姿でも貴方に仕えます、ご主人様―


そんな事言えませんけどね。





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☆387☆→



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松坂咲菜 - 長いわーーーーーーー(怒 どんだけ書くの面白いけど長い (2019年3月16日 15時) (レス) id: 78abc659be (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 更新心待ちしております! 更新してください(о´∀`о) (2016年10月8日 22時) (レス) id: bc7cde1cba (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 朱月さん» 別にそういうの決めてませんよw 誰落ちとかではないので、まあ、全員書きますかw← (2016年7月28日 4時) (レス) id: a58460854e (このIDを非表示/違反報告)
朱月 - 唯世君落ちにしてください(>_<) (2016年6月12日 12時) (レス) id: 1613978b9f (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 輝星さん» ありがとうございます、やっと自分のパソコンを手に入れたので、これから暇なときは、更新していきますよ〜! (2016年4月10日 22時) (レス) id: 5e4e6f2566 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫音 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shionn/  
作成日時:2015年10月17日 23時

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