【文スト夢小説】clover【男主】

第三章四節 ページ19

*


「な…!?」


福沢が目を見開いた。

扉の裏に隠れて会話を盗み聞きしていた四葉も思わず音を立てる。


ジェラルド「ん…？そこに居るのは…？」


ギクリ、と肩を揺らす。
忍び足でその場を離れようとしたが如何せん遅すぎた。


ジェラルド「ん…？君は…モリウチじゃないか!!」


冷や汗を流す四葉と始終笑顔のジェラルド。


ジェラルド「5年ぶりだな。やっぱり君は“そっち側”だったか。」

「あははー。なんのことですかねぇ…。ちょっと存じ上げませんね…」


二人だけの会話に社員一同は訳がわからずただ傍観している。

四葉が助けを求める視線を社員に向けるが誰一人気づかない。


ジェラルド「ふむ…」


条件を付け加えたい。

商談に戻ったらしいジェラルドは福沢に声を掛ける。


ジェラルド「彼……モリウチも此方に来ていただきたい。」


「………は、？」


鋭い目付きで射抜かれる。

その眼光の鋭さにたじろぐ四葉。


ジェラルド「何を隠そう、彼とは五年前からの仲でね。
過去には組合(ギルド)に所属していたこともあったのだが。」



応接室に一瞬の内に動揺が広がる。



*


＿＿＿＿
アカン眠い。
という訳で寝よう。

四葉くんはアレですよ、諜報員みたいなことしてたんです多分。

オチ未定、ストーリー未定につきまして、更新速度が遅くなると思われます…;;
どうぞこれからも見てやってください(土下座)

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