17両 四聖獣と四凶獣 ページ20
−−−
「…むぅ」
亮介「あー、起きたー」
「亮ちゃんだ…おはよです…」
亮介「おはよ。よく寝てたね」
「何時間くらい…？」
亮介「3時間かな」
『亮介様、3時間もいらしたんですか』
亮介「オレもやることないんだもん」
『左様でございましたか』
「りょーちゃぁん…」
亮介「なんだよもう」
寝起きで駄々っ子なAを引っ張って起き上がらせる。ハイハイおねむでちゅねー。
「おばか…」
亮介「なんでオレがバカって言われなきゃいけないの」
「だってバカにしたもん」
亮介「悪かったよ」
「そういえば、佯は？」
亮介「佯？」
今日はまだ見てないね。どこ行ったのアイツ。オレの守護神のくせして勝手に消えたね。これはあとでお仕置きが必要だ。
とかなんとか考えてた時。
「わっぷ」
『A様、お掴まりください』
一瞬だけ、強風が部屋に吹きこんできた。アネモネの花びらが室内に舞い上がった。
亮介「…佯」
『ひっ』←
亮介「何してたの。何しに勝手にオレの傍から離れたの」
『こ、これにはある事情が…！』
御幸「俺が勝手に連れ出しちゃったんです」
襖が開いて、新たな妖気が2体と、聞き慣れた声。
亮介「…御幸、お前も勝手なことやってくれるね」
御幸「ははっ！すみません」
「みゆ！みゆだー！みゆー！」
御幸「ハイハイｗ何回も呼ばなくたって聞こえてるよｗ」
御幸に飛びついて嬉しそうに笑うA。御幸ドヤ顔すんなし。いいよ、オレAの寝顔見てるし。
御幸「なぁー？！！ずっる！！いいな！！」
亮介「いいでしょ。ていうかなんで佯駆り出したの。言い訳によってはお前ら2人共々切り捨てるけど」
『御幸てめェ早くしろよ！！俺が死んじまう！！』
御幸「わーった！分かりました！分かりましたから少し時間ください！」
亮介「どのくらい？もういい？」
御幸「待って！！(汗」
『…A様、さっきまで寝てた…ました？』
「寝てたましただよ、曉くん」
『幸せそうな夢でしたね』
「うん。幸せほくほく(*´ω｀)」
『ほくほく…！(*´ω｀)』
「(*´ω｀)」
『(*´ω｀)』
『曉様も幸せそうでございますね』
『あぁ！！ズルいぞ曉！！A様と一緒に幸せだなんて！！』
「榮も一緒に幸せほくほく(*´ω｀)」
『幸せほくほく？なんですかそりゃ』
御幸「ああああAが可愛い！可愛い！！可愛いっ！！！」((
亮介「あー可愛いぐうかわ」
『我が主は、A様の前には頭が上がらないようだ』
続く
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サラ - 続きｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!これからも頑張って下さい！ (2015年3月21日 22時) (
レス) id: 791174cba6 (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 管理人からです。諸事情により3月中旬まで、現在書かせていただいている作品すべて更新停止とさせていただきます。大変申し訳ございません。 (2015年1月12日 14時) (レス) id: fe92bef5af (このIDを非表示/違反報告)
サラ - こんにちは!!こっちのパロディもいいですねぇ…。今思ったけど、私すごいたくさん歪さんの小説に顔出してる気がする…。うっとおしいと思ってたらすみません！ (2015年1月4日 22時) (レス) id: 791174cba6 (このIDを非表示/違反報告)
白(びゃく)(プロフ) - 美味しいよもぐもぐなんだこれ最高だよもぐもぐ滾るよもぐもぐ((さっそく現れる白です (2015年1月3日 22時) (レス) id: 72a5017d73 (このIDを非表示/違反報告)
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