mission89 ページ10
鳴上嵐side
あばら家の中に入ると、そこには2人の見慣れた人物がいた。
氷鷹｢衣更、騒がしいが何かあったのか...って、お前達は...｣
明星｢うわぁ☆怪盗Knightsだ！久しぶり〜！｣
鳴上｢北斗ちゃんにスバルちゃん。久しぶりね！｣
アタシはいつも通りスバルちゃんに宝石を渡すとスバルちゃんは目をきらきらさせながら受け取った。
明星｢今日はこれ持ってきたんだね！相変わらずキラキラだ〜！｣
鳴上｢ええ。いつも通り換金しといてちょうだい。｣
明星｢おっけー☆少し待ってて！｣
そう言って、スバルちゃんは店の奥に引っ込んで行った。
鳴上｢...泉ちゃんも、そろそろ真ちゃんから離れましょうか。｣
瀬名｢...｣
不満気な表情を浮かべながらも渋々抱きついていた真ちゃんを解放した泉ちゃんもさすがに今回ここに来た目的を忘れてはいない様子。
朱桜｢鳴上先輩...この方達が...｣
氷鷹｢あぁ、例の新入りか。とりあえず紹介しよう。俺は氷鷹北斗だ。隣にいるメガネが遊木真。今お茶を持ってきたのが衣更真緒。さっき奥に引っ込んで行ったのが明星スバルだ。俺たちは訳あって4人で換金屋を経営して生計を立てている。｣
衣更｢とりあえず、茶でも飲んでけよ。ゆっくり話そうぜ。｣
お言葉に甘えて椅子に座る。
氷鷹｢それで、お前達が今回来た目的はなんなんだ？いつもは換金しに来る時でも1人か2人しか来ないというのに...なにかあったのか？｣
北斗ちゃん達は純粋な興味ではなく、気遣うように事情を聞いてくる。
瀬名｢俺達は衣更に用があってここまで来たんだよねえ。なんでかわかる？｣
衣更｢いや、分からないですけど...ここに凛月がいないってことは凛月絡みのことですか？いつも換金する時には凛月が来るので...｣
そう。普段この換金屋には知り合いのいる泉ちゃんか凛月ちゃんが行くことになっている。
そして、そのまま換金屋に居座ろうとする2人をアタシが無理やり連れてくるのがいつもの流れだった。
鳴上｢単刀直入に言うわ。凛月ちゃんがアタシ達を...Knightsを裏切ったのよ。｣
衣更｢...!?りっちゃんが...!?｣
信じられないとでも言いたげな真緒ちゃんの顔を見てアタシ達は真緒ちゃんは何も知らされていないことを悟った。
鳴上｢それで、凛月ちゃんの知り合いの真緒ちゃんならなにか知ってるかもと思って来たんだけど...｣
(この表情を見るに、無駄足だったようね。)
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リューゲ(プロフ) - yudukim0110さん» 励みになります！頑張ります！ (2023年1月8日 4時) (
レス) id: ab9e6bad9c (このIDを非表示/違反報告)
yudukim0110(プロフ) - 凛月くんが安定のかっこよさ🫶紅郎さん敵だけどかっこいいんだよな、惚れちゃう。いや毎回終わるタイミングが完璧なんですよ！続き楽しみにしてます😋 (2023年1月7日 21時) (レス) @page30 id: 114e667087 (このIDを非表示/違反報告)
リューゲ(プロフ) - @yudukim0110 コメントありがとうございます！！こんな駄作を面白いと言って貰えてとても嬉しいです😭紅月は強者として出したかったんです😊凛月君の夜型個性は消しちゃいましたが吸血鬼っぽく見せれるように頑張ります😊 (2023年1月6日 0時) (レス) id: ab9e6bad9c (このIDを非表示/違反報告)
yudukim0110(プロフ) - ここで紅郎さんが来るか。。！毎回面白くて尊敬です🫠はい、吸血鬼っぽいです。。。(笑) (2023年1月5日 19時) (レス) @page29 id: 114e667087 (このIDを非表示/違反報告)
リューゲ(プロフ) - @ひーちゃん ありがとうございます！更新の励みになります！！これからも頑張ります！ (2022年11月27日 18時) (レス) id: ab9e6bad9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リューゲ | 作成日時：2022年11月27日 17時
