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20.アランの現在 つながる過去と思い ページ7

夢主「ええ、普段からここへチャレンジしに来た人で、
  メガシンカポケモンを連れた人にメガ進化のことを教えたり、
  メガストーンを渡したりしていたから、その関係でね
  それで、これをメガバングルと装飾品にするわけなんだけど…
  バングルはともかく、リザードンナイトの方はどうする…?」
アラン 「これまで通り、金属プレート製の首輪で構わない
  あまり重量の変化がない方が好ましい」
夢主「なら、後で首輪の3Dスキャンと重さの計測をさせてくれる?
  元になる物のデータがないと、似せようがないもの」
アラン 「わかった」





それから、シオンの自宅エリアにある作業場に場所を移した二人は、
リザードンの首輪を一通り計測し終え、
サーナイトが運んできた夕飯(時間的には夜食)を食べていた

夢主「カロスリーグには、私も会場入りすることになってるけど、
  奴の計画が動き出すタイミングで、
  アランのそばにいられるという確証はないわ
  それに、マノンちゃんの安全の確保も、できる限り手を回したい」
アラン 「だが、代表が動き出すのはリーグの後なんじゃないのか…?」
夢主「その可能性が高いというだけの話よ
  確証や、それを論理的に証明できるものは何もない…
  あくまで、フラダリという人間を知る、私個人の考え、
  第六感に等しいわ」
アラン 「つまり、リーグが始まる前や、リーグ中に動き始める可能性もあるわけか」
夢主「まぁね…
  ただ、リーグ中は会場周辺に出店もたくさん出るし、
  多くの人やポケモンが集まるわ
  出店の食べ物を狙って、野生のポケモンも増える
  フラダリにとっては、まさにリーグの開催中や終了直後が、
  うってつけのタイミングになる…
  だから、リーグ前に動く可能性は、ほとんどないと思う」
アラン 「そうか…」

そういって黙って料理をつつきだした二人だったが、
料理がなくなり、食器を片付けたタイミングで、再びシオンが口を開く

夢主「それじゃあ、私はこの後すぐに作業に取り掛かるから
  明日、祭りが終わってからまたジムに来て?」
アラン 「分かった
  すまないな、いろいろ世話になった上に、
  食事や寝る場所まで用意してもらって…」
夢主「気にしないで…この時期は祭りの関係もあって、
  宿泊施設は空きがないんだから」
アラン 「知っている」
夢主「それじゃあ、また明日」



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あい - とても素敵な作品ですね!更新再開を願っています!これからもも頑張ってください (2019年10月12日 15時) (レス) id: 94215d71fb (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。私は、この話が大好きです…(照)。 (2019年2月11日 8時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
* - オリジナルを外してください。 (2018年12月24日 2時) (レス) id: e51d07dac9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カンパニュラ | 作成日時:2018年12月24日 0時

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