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だって!!
何かドキドキするんだもんっ!!
もし、裸の女の人とか
出てきたら
マジ、卒倒するしっ…。
てか、普通から考えて
無いとは思うんだけど。
なんて…
誰に言い訳してるのかもわからず、隣人が出てくるのを待った。
表札には一之瀬と書いてある。
「・・・・・」
出てこないな…。
返事もないし
物音もしない。
留守かな?
とりあえず、もう一度
インターホンを押してみようと手を伸ばした瞬間…
ドアが開いた!!
「・・・あの?」
開いたけど…。
ドアの開いてる間隔狭っ!!
もうちょっとドアを開けてくれないと、
顔が見えないし
ケーキ渡せないんだけど!!
でも彼は、もうそれ以上ドアを開けるつもりはないらしい。
待ってても仕方がないので、ちょっとイラっとしつつ
挨拶をする。
「隣に越してきた秋川Aです。
よろしくお願いします。
ケーキ買ってきたんでよかったら食べて下さい…。」
「・・・・・」
反応無しかい。
そう思いつつもケーキを差し出すと、やっと彼が顔を出した。
ドアの隙間からだけど。
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