第二十五話 ページ37
サクヤ「ゴメン。珍しくバレちゃった;」苦笑
アラタ「鈍くて悪かったな!」怒
この光景を呆れるばかりに見るハルキと第四小隊だった
アラタ「っていうかハルキ。Aとヒカルは何処行ったんだよ?」
ハルキ「知らないな」
アラタ「…Σ知らないのかよ!?」
その声は、響き渡るくらいものだった
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そしてその頃、あの二人は…
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ヒカル「どうだ。A」
貴方「…」
俺は言葉に出来なかった
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俺達の真上には、偽りだと分かるが…とても美しい星空が輝いていた
これを大好きな人と一緒に見ていると、心が穏やかになりそうだ
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それほど魅力のあるものだ。ずっと、毎日、永遠だろうとも…
大好きな彼と傍で一緒に見られるのなら、呆れない。逆に楽しくなれる気がする
貴方「この島に、プラネタリウムなんてあったんだな」
ヒカル「二人がこの島に居ない時、学校の帰りに君を何処に連れて行けば良いのか色々と探しているうちに、偶然此処を見つけたんだ」
貴方「…そうだったんだ」
ヒカルの名前って、苗字も名前にも星関係が入ってるから…此処に導かれたのかと俺は思った。星原ヒカル…星だけで普通に分かるが、ヒカルは…星のように夜を照らす月と共に光を放つ。夜だけに見られる、美しい星の宝石
貴方「ありがとう。凄く綺麗だ」
ヒカル「ありがとう。…けど、本物の方がもっと良いと思った。だけど此処なら色んな星座が分かるから、その方が喜ぶかなって」
貴方「ああ。凄く喜んだ」
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貴方「俺、ヒカルと出逢ってから…今日までのことを思うとさ」
ヒカル「?」
貴方「俺…初めからヒカルのことが好きだったかもしれない」
ヒカル「…」
俺の話を、ヒカルは黙って静かに聞いてくれた
貴方「何度かさ、俺はヒカルに気に掛けている時が多かった。好きだったからこそ…無意識だったと思う。…意味は分からないけど」
そう言うと、クッとヒカルが笑った
ヒカル「何だそれは」
貴方「さあな」
互いに微笑みながら真上に飛ぶ星達を眺めた
俺は星を見ていて少し思った
この先のことを…もっと先のことを…
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貴方「ヒカル」
ヒカル「今度は何だ?」
貴方「もし…俺が寿命が来る前に死んだら、ヒカルはどうする?」
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ルンルン(プロフ) - 2次元LOVEさん» 向こうでパスがあるでしょ?あれで自分で設定を書く。見本は見たとおりに書けばOK。まだ良く分からなかったら、向こうで会話続けよう (2014年7月30日 22時) (レス) id: b4c53bbbed (このIDを非表示/違反報告)
2次元LOVE - 僕も入団したよ!!これからよろしくね!!あと、設定ってコメントに書けばいいの?わからないから教えて!(>_<) (2014年7月30日 21時) (レス) id: 2b3bf2cb4c (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 都兎さん» おうっ! (2014年7月29日 22時) (レス) id: b4c53bbbed (このIDを非表示/違反報告)
都兎 - 書きました!これからよろしくお願いします! (2014年7月29日 21時) (レス) id: 5bb7a0a093 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 都兎さん» 勿論アリだよw (2014年7月29日 11時) (レス) id: b4c53bbbed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルンルン | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/e199810151/
作成日時:2014年4月17日 19時