瀬名アラタは、一応俺の兄貴だ…←アラタ「いや、兄貴だから;;」 番外編

オリジナルストーリ　0−3 ページ4

勝負の結果は圧倒的に負け、”敗北”…
久しぶりだといっていたが、やはりプロ二人の操作は桁違いだった…

あのムラクでさえ苦戦して負けた、兄貴は余裕ぶり過ぎと無茶のせいだと思うが…
どっちにしろバンさんとジンさんのプレイには、二人とも付いて行けてはいなかった

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バン「フゥ…」

ジン「ブランクを感じない、さすがバン君だ!」

二人は兄貴たちの方を見ると、真剣な表情になっていた

バン「アラタ」

アラタ「…」

バン「君はLBXと会話出来ていない」

アラタ「はぁ…?」

バン「LBXのことが本当に好きなら、出来るはずだ」

アラタ「…」

貴方「こういうのを身の程知らずって、言うんだよな」

アラタ「ッ…;;」ｸﾞｻｯ

サクヤ「止めを刺した…;」

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あの後、六人は集まって話し合っていた

サクヤ「LBXと会話か…」

ハルキ「考えもみなかったな…」

ヒカル「単なる道具ではないことなんだろ、LBXは…」

アラタ「そんなこと、分かってるけどさ…!」

ムラク「いや、俺達は此処でLBXを兵器にして第二戦争をやってきた…
操るだけのメカ…無意識のうちに、そう考えているかもしれない」

貴方「…」

今考えれば、少し重い言葉かもしれないな…
本当に話し合えれば、結構楽しいかもな

アラタ「…」

バン『LBXのことが本当に好きなら、出来るはずだ』

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貴方「…兄貴」ﾎﾞｿｯ

アラタ「?」

貴方「さっきバンさんを、屋上に呼んだ」

アラタ「えっ…」

貴方「さっきみたいに、馬鹿なプレイはするなよ…プロを目指しているんなら、尚更だ」

アラタ「…あぁ!」

アラタ「ちょっと屋上行ってくるぜ!!」

四人「?」

ハルキ達は不思議そうに見送った

サクヤ「何かあったの?」

貴方「ちょっとな、俺も用があるから行って…」

ヒカル「A」

貴方「?」

ヒカル「ハルキ、サクヤ、ムラク…出来れば少しの間、席を外してくれないか?」

サクヤ「…あー、うん…分かったｗ」

ハルキ「ゆっくり話しておけ」

ムラク「俺達は教室に居るからな」

ヒカル「分かった」

貴方「…;」

スタスタッとハルキ達は教室に向かって行ってしまった…

貴方「…で、何だヒカル?」

ヒカルは黙って俺に近づき、そっと抱きしめた……ッ///!?

貴方「ちょっ…ヒカル/////」

ヒカル「また会えてよかった…」

貴方「/////」

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