第十七話 ページ29
アキラ「すみません。迷惑掛けて…」
二人の表情を見て、アキラは申し訳ないような表情で
アラタとヒカルの二人に言った
ヒカル「別に」
アラタ「あっ…ゴメン。気にするなよ!お前だってさっき色々遭ったしさ…」
アキラ「私は良いんです」
アラタ「えっ…?」
急な言葉にアラタが戸惑った。皆もよく理解出来ていなかった
貴方「それどういう意味?アキラ」
アキラ「やり方がきつかったと思います。私も私なりに徹底的にやった方が良いと思ったんですが…自分がもしカイトの立場を考えると、少しきつかったと思いました」
アキラ「でも、本当に信じてるからこそやった行動だったんです。彼がもう二度とあんなことを繰り返さない。私は彼の成長を少しずつ見たかったんです。もし大丈夫だと思ったら、私が居ない自由な時間も与えるつもりでした」
皆「…」
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自分のやり方に疑問を抱いたアキラだったが、本当は彼女は相手のことも色々と考えて上でのことだったんだ。彼女の思いに気付けなかった俺達に少し罪悪感を感じた
アラタ「…ゴメン!アキラ」
アキラ「?」
皆「…」
アラタ「正直俺から見た様子のお前って、性格がハルキよりも頑固そうで、少しお節介だなって思っていたんだ。今の話聞いて、今凄く罪悪感でいっぱいなんだよ。本当にゴメン」
兄貴は思っていたことを包み隠さずにアキラに全て言った。それは俺達も同じだった、俺達もアキラに謝罪した
アキラ「…いいえ。誤解を招く私にも原因があったんです。私こそゴメンなさい」
互いに顔を合わせると、苦笑いで笑ってしまった
アキラの笑顔を見るのは初めてだったが、とっても綺麗である意味羨ましかった
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ハルキ「…アラタ、さっき言っていた頑固な性格とはどういう意味だ?」
アラタ「えっ、あ、ああ…その〜;」苦笑
ハルキ「久しぶりにお前と二人だけで、話そうか」
少し微笑みハルキの目は、全然笑ってはいなかった…;
アラタ「なあA助けてくれないか?;;」
貴方「嫌だ」
ハルキはアラタの首根っこを持ち上げ、外へ行った
アラタ「薄情者〜…!」涙目
バタンッ←
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アキラ「あの、今の私のせいですか?」
サクヤ「あ、これ日常的なものだから気にしなくて良いよ」←
貴方「サクヤ少し毒舌」ボソッ
ヒカル「だな」ボソッ
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ルンルン(プロフ) - 2次元LOVEさん» 向こうでパスがあるでしょ?あれで自分で設定を書く。見本は見たとおりに書けばOK。まだ良く分からなかったら、向こうで会話続けよう (2014年7月30日 22時) (レス) id: b4c53bbbed (このIDを非表示/違反報告)
2次元LOVE - 僕も入団したよ!!これからよろしくね!!あと、設定ってコメントに書けばいいの?わからないから教えて!(>_<) (2014年7月30日 21時) (レス) id: 2b3bf2cb4c (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 都兎さん» おうっ! (2014年7月29日 22時) (レス) id: b4c53bbbed (このIDを非表示/違反報告)
都兎 - 書きました!これからよろしくお願いします! (2014年7月29日 21時) (レス) id: 5bb7a0a093 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 都兎さん» 勿論アリだよw (2014年7月29日 11時) (レス) id: b4c53bbbed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルンルン | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/e199810151/
作成日時:2014年4月17日 19時