第五話 ページ16
貴方「へぇ…ヒカルも後輩に懐かれるなんて、良かったな」
ヒカル「いや、全く良くない;」
彼女の鈍感なところは未だ成長していないと、すぐに理解出来た
ヒカル「にしても、急に帰ってくるなんて…ビックリしたよ」
貴方「まあサプライズっていうやつだ、兄貴がどうしても皆を驚かせてやろうぜ!って言うもんだからさ」
僕は思わず息を吹いてしまった
ヒカル「アラタらしい考えだな。でも、なんで今まで連絡をしてくれなかったんだ?」
貴方「あ…実は色々と遭って、な;;;」
ヒカル「？」
Aが何故か苦笑いでそう言ったが、今は一応気にしないで置こう。またこうして会えたのだから、再び逢えたことの喜びの方が勝ち、すぐに頭の隅に置いてしまった
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ミナミ「あの」
二人「ぁ…」
そんな二人だけの世界に入っているせいで春山の存在を完全に忘れていた
ミナミ「…ちょっと、先輩!この人誰なんですか!?」
そう言って、僕に思いっきり抱きついて来た春山。僕はすぐに彼女を突き放し説明した
ヒカル「春山言い方が失礼だ。彼女は瀬名A、僕のクラスメイトでもある上にチームメイトでもある。そして僕の彼女だ」
ミナミ「えっ…」
春山の表情が固まった
貴方「まあ、二、三年ほど世界を回っていたから知らないのも当然だと思うけど、宜しくな」
そう言って、Aが春山に手を差し伸べた。すると春山は…
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ﾊﾞｼｨｯ!!!!
二人「!?」
ミナミ「…」
春山はAが差し伸べた手を、思いっきり平手打ちをした
ミナミ「この泥棒猫!!!!急にノコノコ現れるなんて、卑怯よ!アタシだって、こんなに先輩のこと好きなのに!!!」
貴方「えっと…;」
急なことにAは混乱した。それもそうだ。いきなりそんな事を言われたら、誰だって混乱する
ヒカル「悪いけど、君にそんな事を言われる筋合いは無いし、Aは卑怯でもなんでもない」
ミナミ「先輩、なんで…ッ!!」
春山は涙を浮かばせながら、Aを強く睨んだ。けどAはそれにビクともしなかった。逆に春山が動揺した、こんなに殺気を放っているのにと思ったんだろう
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貴方「好きなら、奪ってしまえば良いだろ?」
ミナミ「えっ…?」
ヒカル「A!?｣
今の彼女の冷静な発言に、僕は驚く他無かった
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ルンルン(プロフ) - ２次元LOVEさん» 向こうでパスがあるでしょ?あれで自分で設定を書く。見本は見たとおりに書けばＯＫ。まだ良く分からなかったら、向こうで会話続けよう (2014年7月30日 22時) (
レス) id: b4c53bbbed (このIDを非表示/違反報告)
２次元LOVE - 僕も入団したよ!!これからよろしくね!!あと、設定ってコメントに書けばいいの？わからないから教えて!(>_<) (2014年7月30日 21時) (レス) id: 2b3bf2cb4c (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 都兎さん» おうっ！ (2014年7月29日 22時) (レス) id: b4c53bbbed (このIDを非表示/違反報告)
都兎 - 書きました！これからよろしくお願いします！ (2014年7月29日 21時) (レス) id: 5bb7a0a093 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 都兎さん» 勿論アリだよｗ (2014年7月29日 11時) (レス) id: b4c53bbbed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンルン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/e199810151/
作成日時：2014年4月17日 19時
