【薄桜鬼】僕？僕はねぇ・・・内緒♪【沖田成り代わり】

ひらりと五枚 ページ7

試合当日


兄弟子はどうやら僕のことを、なめているようで薄い笑みを浮かべていた


まぁ、僕がひるむわけないけど




近藤「始め！」




近藤さんの号令で僕は突きの構えで突進した


しかし、体格の差で押し返されてしまう


それを何度か繰り返した時、兄弟子の木刀が僕の額を直撃してひたいから血が流れ出た




近藤「やめ！誰か血止めの薬を「平気です！まだやれます！」だが・・」




近藤さんに止められた


けど、ここで僕が負けたらもう何にも勝てなくなるような気がした


だから



A「額がちょっときれただけです、大した怪我じゃありませんから、だからお願いです！さいごまでやらせてください！！」


近藤「・・・わかった」


A「ありがとうございます」




初めて、心の底から言える言葉だった


そして再び始まった




A「やぁぁぁぁあああ！！」




何かに驚いたのか少しひるんだらしく、隙ができた


勿論、この隙を見逃すわけもなく打ち込んだ


そして兄弟子は床に崩れ落ちた


『これで終わらない』『僕にやってたことを返してやる』そんなドス黒い感情が僕を支配した


だから木刀で殴った、何度も何度も殴った


そしたら誰かに止められ、木刀を取り上げられた







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