【薄桜鬼】僕？僕はねぇ・・・内緒♪【沖田成り代わり】

はらりと八枚 ページ11

さぁ困った


足をくじいて立てない


助けを呼ぼうにもこんな山奥じゃ誰も来ない・・・どうしようもない


その時、突然雨が降ってきた


空まで僕をいじめるのか・・・


とりあえず、どこかで雨宿りしないと


そう思って僕は痛くて動かせない足を引きずって近くのまで移動しようとした




A「うわ！！((ドン」




片足で山の中を歩くのは大変でたまに転んでしまう




A「このまま僕は誰にも見つからないでここで死んじゃうのかな」




そう思ったとき




？「こんなとこでなにしてんだ？総司」


A「土方さん・・・」




土方さんが現れた


僕はあまり土方さんが好きじゃない




A「僕は別に何もしてないですよ、土方さんのほうこそなんでこんなところに？」


土方「俺か？俺は薬の材料探しにな、たまたま聞き覚えのある声が聞こえたから来てみたらお前を見つけたんだ」




その時たまたま僕の足が見えたようで



土方「おいおい、怪我してんじゃねぇか！」


A「別にこれくらい、痛！」


土方「無茶すんなって、おぶってやるから」


A「いいですから！！ほっといて！」




思わず、きついこといってしまった


僕の言葉を聞いた土方さんは



土方「・・・・そうか、なら俺はいくからな」



そう言って踵を返した

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