検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:32,142 hit

※目隠し120※犯人 ページ4

シンタローside


カ「それ本当!?」


シ「嗚呼」


俺はカノの気迫におされないようにしっかりと頷いた


シ「まず、犯人……いや"裏切り者"はまだこの中にいる」


俺がそう言うと皆が驚いた顔をした


キ「な、何を言ってるんだシンタロー
裏切り者だなんて…」


セ「しかもまだこの中にきるんすか…」


皆信じられないって顔をしている


シ「あくまで俺の推測だがな
…きっとAはいきなり襲われたんだと思う
その証拠に何処にも荒らされた形跡がなかったからな」


俺はそこで一息ついた


ヒ「でもさ、Aが自分から出ていったっていう可能性もあるよね」


シ「いやそれはない
彼奴がいつも着ているパーカーは部屋にあったままだった」


シ「俺の想像だが、彼奴が部屋で目を覚ました時、他の奴がいたんだと思う
争った形跡がないから、恐らく知り合い…それもアジトにいて可笑しいとは思わない人物だからメカクシ団のメンバーだろうな」


シ「そしてそいつにAは首を絞められるとかでもして、.殺.されたんだろ
……そのあと、そいつは意気揚々と俺達に電話をかけ、あたたかもAが.".死.んだ"のではなく"消えた"ように見せかけた」


エ「ご、ご主人…
それじゃあ犯人は…」


モ「マリーちゃん……?」


モモがマリーの近くから離れながら言った


セ「そんな訳ないっすよね……マリー」


マ「そ、そうだよ!!
私がAを.殺す.だなんて…
…冗談もいい加減にしてよ!!」


マリーが泣きながら言う


シ「じゃあ、何でお前はあの時自分だけ帰って来てたんだ?」


マ「人よいしちゃったから…」


シ「じゃあ何でAの話題を避けようとするんだ?」


マ「聞いてるだけでしんどくなってくるもん!!」


シ「……じゃあ何でお前の影には





































大きな蛇みたいなのがついてんだ?」


皆、俺のその言葉を聞いた瞬間にマリーの影を見た


マリーの影には確かに消す事の出来ない、大きな蛇の影があった


モ「そ、そんな…嘘だよね!!」


マ「………」

※目隠し121※豹変→←※目隠し119※緊急会議



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
54人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

御柑(プロフ) - えりなさん» おぉ!良かった…。(←オカンかよ) (2014年3月22日 15時) (レス) id: 08cd8bfd20 (このIDを非表示/違反報告)
えりな - 自称サド姫さん» 大丈夫!僕はまだ正常さ(`・ω・´)← (2014年2月9日 16時) (レス) id: 6777766e8f (このIDを非表示/違反報告)
自称サド姫 - えりなちゃんんんんん!?何があったぁ!! (2014年2月3日 20時) (レス) id: 08cd8bfd20 (このIDを非表示/違反報告)
えりな - シリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアス(((((強制終了← (2014年2月3日 10時) (レス) id: 6777766e8f (このIDを非表示/違反報告)
えりな - 自称サド姫さん» おうww頑張れ! (2014年1月7日 12時) (レス) id: 07a7784aa3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:御柑 | 作者ホームページ:ありません(´・ω・`)ショボーン  
作成日時:2013年10月20日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。