検索窓
今日:19 hit、昨日:0 hit、合計:32,156 hit

※目隠し136※黒色パーカーさん ページ23

私が顔を上げると、そこには一人の女性が立っていた


真夏というのに、長袖のパーカーを羽織り、フードを目深に被っている


…少し、団長さんに似ていると思ったのは秘密だ


その人が、私に向かって手を差し出しているのを見て、慌てて立ち上がる


さっきの.痴.態を見られたと思い、最高に恥ずかしい気持ちになる


モ「だ、大丈夫です!」


勢い良く立ち上がる


??「そっか…それはよかった」


そう言って、その人は優しく笑った


モ「あ、あの…((父「おーい、モモォー!」」


私が話しかけようとした時、遠くから父の声がした


どうやら、私を探しているらしい


私が行くか行くまいか迷っていると、黒色パーカーさん(命名)がそっと背中を押してくれた


??「行ってきなよ
…大切な人との時間は、とても大切だからね」


その声がどこか悲しそうだったから、私は思わず振り向いた


……が



















モ「え……?」


そこに、黒色パーカーさんはいなかった


辺りをキョロキョロと見渡しても、長袖パーカーを着た人なんていなかった


その内、父が私を見つけて、部屋に戻ることになった

_________________

「キャアァァァー!!!」


…ん〜、誰…


もう、ホラー映画を見るなら家でやってよ…


ドドドド…ドドドド…


…もう、誰よ…


遊ぶんなら昼間にしてよ…


私眠いんだからぁ〜


父「モモ!モモ!!起きるんだ!!」


いきなり耳元で言われ、体を大きく揺すられた


遂に堪忍袋の尾が切れて、キレながら起き上がる


そこには、慌てた様子の父がいた


モ「どうしたの?こんな時間に…」


ホラー映画を一人で見るのが怖いとか言わないよね…


だが、現実は私が思ったよりもずっと…ずっと突飛なものだった


……いや、私は本当は知っていたのに忘れていたんだ……あの悲劇を



父「それが…



















船が沈没するかもしれないんだ」

_________________

みずほ みずほぉぉぉ大好きだぁぁぁ!!!テスト頑張れ!!(私みたいになっちゃ駄目だよ!!)

※目隠し137※沈没→←※ごめんなさいやらただいまやら※



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
54人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

御柑(プロフ) - えりなさん» おぉ!良かった…。(←オカンかよ) (2014年3月22日 15時) (レス) id: 08cd8bfd20 (このIDを非表示/違反報告)
えりな - 自称サド姫さん» 大丈夫!僕はまだ正常さ(`・ω・´)← (2014年2月9日 16時) (レス) id: 6777766e8f (このIDを非表示/違反報告)
自称サド姫 - えりなちゃんんんんん!?何があったぁ!! (2014年2月3日 20時) (レス) id: 08cd8bfd20 (このIDを非表示/違反報告)
えりな - シリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアスシリアス(((((強制終了← (2014年2月3日 10時) (レス) id: 6777766e8f (このIDを非表示/違反報告)
えりな - 自称サド姫さん» おうww頑張れ! (2014年1月7日 12時) (レス) id: 07a7784aa3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:御柑 | 作者ホームページ:ありません(´・ω・`)ショボーン  
作成日時:2013年10月20日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。